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『やってらんない』あとがき

すっかり後まわしになってた、あとがきで~す。
今回は明松屋杏編でした。

杏ちゃんはどの歌を選ぶのか…?
サブタイトルでバレてるよね、ごめんなさい。

母親が最大の壁になる歌手のお話…定番っちゃ定番だけど、
だからこそ深く描けたかなーと。

杏ちゃん自身も背負い込むタイプだから。
このへんはシナリオとキャラクターが合致したと思ってます。

リカちゃんのお話と表裏一体の構成は、ちょっと冒険してみた。
こういうのって両方読んでこそだから、
片方だと魅力が半減するんじゃ…なんて思ったりもして。

杏ちゃんとリカちゃんはいずれ別の道に進むんだろーけど、
この絆はずっと続いて欲しいなあ。

で…問題は結依ちゃんなのよ。
センターの結依ちゃんメインのお話ってさ、
最初の『Rising Dance』で一段落しちゃってるんだよねえ…。

アイドルフェスティバルこそ結依ちゃんをメインで、
と考えてはいたもの…行き詰まっちゃって。

全国ツアー絡みでやりたいこともあったから、
372話より新展開となります。

オマケの『妹ぱらだいす!』が間に入っちゃったけどね。
新展開の前にまあ、これも消化しておきたくて…。
なんだかんだで聡子編にも意味がある感じで。

SHINYのお話は
『妹がオカズすぎて僕は××を我慢できない』でも
連載してて、続きはそっちに引き継ぐ予定です。

もう少し先になっちゃうけど、
新章『天使の翼を』でまたお会いしましょう。

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