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『忘却のタリスマン #3』あとがき

かなり間が空いちゃったけど、年内に第三部を完結ってことで。
セリアス団、第三のタリスマンを入手~。

謎解きのほうは、しっかりヒントを出してってるから、
最終的には意表を突くことのない展開になるかと。

デタラメにひっくり返すだけが『意表を突く』じゃないもんね。
伏線さえ張っとけば何してもいい、ってわけでもないし。

『大聖不動明王伝』はハインの若かりし頃でした。
はい、ヤンキーでした。

当初はね、子どもが呪いに掛かるエピソードにしようと思ったのよ。
でもセリアスも随分と人格が変わってることだし?
年長者のハインもはっちゃけようってことで。

ぶっちゃけ『VM-JAPAN』のタクアンなんだけど。
ヒミカもロベルトも原型はそこから引っ張ってきたわけで。
(セツハとロレンソ、だったかな)

このあと、ハインとヒミカが結婚て…。
聡子さんとタクトくんのように、ほかに選択肢がなかったのかもね。
「別段好みでもなかったしのぉ」

本編はいよいよクライマックスへ。

実はこのお話、『101回目のBAD・END』のスピンオフでさあ。
シビトと何だかんだあったってストーリーが、別にあって。
その外伝として始まったのが、セリアスのお話なわけ。

んで、これは『セリアス編』で。
もうひとつ『シズ編』ってのが、まだ未公開だったりする。

でもファンタジーはねー。
ファンタジーが今なお大ブームで、ヒット作が山ほど出てる中、
私まで後追いで発表する意義が感じられなくってさ。

『ビキニアーマーが~』のほうも、すっかり放ったらかしになってる。
(そっちは第5部で執筆も切っちゃったし)

今書いてる『竜の巫女編』も、どーするかは未定。
まっ、気が向いたらねー。


あ、あとカシュオン編はゴメンナサイ。
あの子ねえ…当初はストーリーにもっと絡ませるつもりだったのよ?
でも、あれよあれよとギャグ担当になって…。
まあなんだ、その。
強く生きてくれ、カシュオン。

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