• 歴史・時代・伝奇

人を漁る(すなどる)イエス

深くて書き切れなかったので、
こちらに記した。

イエスが宣教を始める時・・・
こんな言葉を発している。


マタイ4章
18 さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。
19 イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。
20 すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。


19節に注目。
イエスはこう告げた。


「人間を『とる』漁師に…」

『とる』とあるが、訳によってはこうなっている。

→ 漁(すなど)る

この深意は、英語から読める。

→ snare・取る


【snare】スネア
1.動物、鳥など捕える投げ縄。
2.人を陥れる罠。
3.腫れ物治療の金輪。


snare の意味は、「罠」。


イエスがなぜ、こんな表現を使ったかを考え、それが現代事情への言及だったと判明。

→ 「二枚目」の主が重ねてある

その存在は、イエスの名を使い、人々を罠に掛けていた。

→ 現代のカルト

これらの組織は隆盛を極め、「本物」を探すのに苦労するほどになっている。

大事な人生を託すのだから、民衆は「人を漁るイエス」に注意しなければならない。

2件のコメント

  • ヒロソ様。

    聖書の言葉は神か悪魔か、後世の書き換えも含めて判別がつかないように思います。

    シュタイナーに至っては、聖書のみを頼ると反キリストになると言っていましたが、確かに二枚目の存在に気づかなければ簡単に騙されます。
  • 黙示録には、ぶどうを絞ると大量の血が出た…と書かれた箇所がありますが、ぶどうの木であるキリスト教世界に理解出来ないのが不思議ですね。
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