正直これを出すのは正気か?と言われるし、まあ目に留まる事もほぼ無いとは思うんですが。
完全に同情に近い感情で表に出すノンフィクションエッセイです。
何処に何が潜んでいるのか分からないので、彼らの痕跡であると発覚した物を順次投稿していきます。
固有名詞は当人たちの名前以外は伏せます。
▲追記
書き出していて思うのですが、消える寸前の彼ら一番穏やかで文章が綺麗。
△5/16 《USBの中身を確認後》
日記については、本体と呼ばれる人物の物が学校の課題以外に存在しない。
何かしらの手紙や第三者からの評価を見るに、どうやら自己主張が弱いどころではない。
自分の感想すらも残せなかったらしく、投稿にすら至らないメモ程度にその様子がうかがえる彼らの呟きを目にします。
小説と言う形で何かを主張したかったのかもしれないですが、混じっている「彼ら」の文書を確認すると『本体に主張して欲しい』『貴方を愛している』と言った言葉がちりばめられています。
これが「彼ら」の物と知らなかったなら、とても愛している誰かがいたのだろうと思うような内容でした。スレッドログにて「愛していた」と言い切った様子から、本当に愛していたのだろうなと読み取れて不思議な気分になります。
△5/17 《自身の鍵垢に残された痕跡を発見》
熱ッ烈~!!!
吃驚するぐらい綺麗な言葉で熱烈な愛をまさかの人の垢で呟いていたとは思わなかった~~!!!
流石に自分の呟きなら何となく状況分かりますよ。
でも日付とか、書き方で分かりますよ。知らねぇっすもん「あの子」とか誰だよって話なんですよ。ちゃっかり人のプロフに改変してさも「この垢の人の話ですー」って顔しやがってこの野郎どもめ。
本人に言えよ。言えねぇか。
△6/4 《未加工、劣化の進んだ紙束の内容を確認》
凄い、完全に手付かずの部分と弄ったものの差が凄すぎる。
紙の劣化が進んで多分ダニついてるのか足が痒い。
いや、でも全く手つかず=手を付けられなかった。ってことなんですよねぇ~。これ所謂「本体」ちゃんの遺作なんよねぇえええ。あー、もう。
厨二感が強めの物が多いけれど、その中で一番厨二構文で綴られてるのが多分本心。なんか他の作品もっとマシなのにこれはニュアンスが「彼ら」の内容に近いんだよね。
中二病乙で済まされるように誤魔化した?
可能性もあるかも知れないけど、んん?
…この時期の「彼ら」は直接は知らないけれども、これ「本体」を【母】と言っている部分もあるな...。結構激しく執着してる書き方多いな...。
▲追記
「彼ら」主観からしか事情を知らないので、「彼ら」側の価値観で話しているんですが。
この場合「彼ら」と「本体」への執着って自己愛に入るのか…?
なんか違う個体への執着に聞こえているけど、鏡に映った自分へ恋愛感情向けるようなものになるのか...?それが自分だと認識できなければ「自己」にはならない気がするけど、これどうなんだろう...。
△6/21《予約投稿済み》
遺書系は名前ないやつは名前を付けた方がいいんですかね...。
分からない、何が困るって偽装の上手い奴の偽造を暴けちゃった時なんですよ。言いたくて言えなかったことを残していくので、「実は、」みたいなのあるんですよ。
お前の事だよ七十、もうお前が一番問題児なんだよ。ネタにしやすいが、そこが問題なんだよ。
ネタになる様な事を延々とできる人間がいるか?ネタになるほどの問題児が穏やかな日常の均衡を保てたか?ネタにできるよな、そのままでも読みやすい作品をそんな奴が作れるのか?
読みやすく、理解しやすく、面白い。そんな物を書いている奴が、本当に「バカで喧しいだけの問題児」か?
だから最新辺りは七十ラッシュなのかなぁ...、そのまま出せるもん。
最後っ屁がネタと考えるなら偉くエモいのが悲しいなぁ。