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夜中に失礼……IDEA、完結しました。

読んでくださっている方、ありがとうございます。

一応、『IDEA~オモテと裏の社会更生者』完結しました。



大体、14万文字って長編になってしまっていますが、
自分的には面白い作品書けたかなと思っています。


そこで、疑問に思う方を多いと思いますが、
IDEAってなんだ?って思う人が結構いるのかな?

一応、六章の冒頭で
銭形という、更生委員リーダーが語っています。

ギリシャの哲学者の言葉で、
『人は生まれる前に、違う世界で一度生活をしてから、現生へ来る』
らしいのです。

『アイディア』という文字の語源とも言われていますね。


いわゆる、人は生まれる前の記憶が僅かながらに残っていて、
それに応じて、理由もわからずに、何かを好きになったり、
デザインというモノを気にしてしまう……とも言われています。



なぜ、拡張現実IDEAが『IDEA』と呼ばれたかと言うと……
この世界では、障害者も社会不適合者も、一人の人間として認められるから。
詳しくは……コレは第三章か四章かな?


IDEAが、国家が支配している時代だった時、
『社会更生』『ゲーム』『医療』という三つの分野が目的だったんです。

少し違いますが、
まるで、IDEAみたいだ……
と、自分は思ったので、そのままプラトン先生のお言葉をお借りして、
IDEAという名前を付けさせていただきました。


また、他にも理由があります。
ある言葉と語路がそっくりだった……というのが二番目の理由でした。

その言葉は、ネタばれになるので言えませんが、
(気になるけど読みたくない方、エピローグの最後だけ見ればわかりますw)

古き時代から、そして、100年後も何千年後も変わらない
“愛のカタチ”から取っています。



自分が書きたいものはSFでもファンタジーでもなくて、
奇跡的な愛のカタチなんだと思います。



って、完全にオナニープレイ小説じゃんっ!!
イイワケしとくと、ジブリ作品が昔から今も大好きなんです。

男女の恋愛なしに物語は作れません!!
何かを守ったり、守られたり、そのために行動するような……


そして、家族の繋がりですよね。
親が戦争で亡くなった主人公のオサムと妹、IDEA生まれで親なんて存在を知らないアカリ。

現実に無知なアカリに振り回されながらも、お互いに成長していく。
そういう過程も楽しんでもらいたい。
(一応、バトルが趣旨なんですけどね)

最後に
プロパガンダにはしたくなかったのですが、
誰もが社会や日々に憤りや不安の中で、未来に向かって歩いて行ける希望を持っていけるような小説を目指していました。


自分の中で、SFやファンタジーはそのために使われるモノだと信じています。

現実の価値観や、嫉妬とか色々あると思うけど、コレを読んでくれた方の価値観が少しでも変わってくれたら嬉しいことはありません。





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