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日本語って難しい

皆さま、こんにちは。
今日も朝から幸せいっぱいの早瀬でございます。
とても丁寧なご感想を頂きました。
ありがとうございます♡
時代小説を書いていると、日常会話にはカタカナ語が溢れているなぁ、と感じます。
それはもう日本語として確立していて、置き換える言葉を探すのに苦労します。
カタカナだと『タイミング』の一言で片付けられるものが、いざ漢字に置き換えようとすると一筋縄ではいきません。
時期?契機?それとも頃合い?
場面によって微妙に変わるニュアンスを、漢字の言葉は許してくれません。
簡単な日本語をひとつ書くために、辞書と睨めっこ。己の語彙の貧弱さにうんざりします。
しかし、私はその日本の繊細な心を、とても美しいと思うのです。
吹く風に、開く花に、道端の小石にさえ、神様を感じる。その旧い心を大切にしたいと思います。
日本語って難しい。でも、とても美しい。
まだまだ若輩者の私ですが、その一端でも皆さまにお伝え出来ますように。

1件のコメント

  • 松 詩桜 さま

    いつもご覧くださってありがとうございます。
    先日の丁寧なご感想、そして今日のコメント、とても嬉しく拝見いたしました。

    松さまは『月を見ることも風を感じることも、感じる心を忘れている』と仰っておられますが、きっとそれは、松さまがお若いからかもしれません。
    若いころは世界が色で溢れていて、月のかたちや雲のいろには気を留め難いのかも。私はそうだったような気がします。

    自分が感じたこと、こう在りたいと思うことを言葉にして、ほかの誰かに共感していただけるのはとても嬉しいことです。

    理想と現実は程遠く、望むほどに言葉は紡げません。
    それでも書かずにいられないのは、やっぱり好きだから。
    だから、今日も踠き続けます。
    松さまの言葉のひとつひとつが、力を与えてくださいました。
    ほんとうに嬉しかった。ありがとうございました。

    末筆ではございますが、松さまの益々のご活躍をお祈り申し上げます。
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