皆さま、こんにちは。
今日も朝から幸せいっぱいの早瀬でございます。
とても丁寧なご感想を頂きました。
ありがとうございます♡
時代小説を書いていると、日常会話にはカタカナ語が溢れているなぁ、と感じます。
それはもう日本語として確立していて、置き換える言葉を探すのに苦労します。
カタカナだと『タイミング』の一言で片付けられるものが、いざ漢字に置き換えようとすると一筋縄ではいきません。
時期?契機?それとも頃合い?
場面によって微妙に変わるニュアンスを、漢字の言葉は許してくれません。
簡単な日本語をひとつ書くために、辞書と睨めっこ。己の語彙の貧弱さにうんざりします。
しかし、私はその日本の繊細な心を、とても美しいと思うのです。
吹く風に、開く花に、道端の小石にさえ、神様を感じる。その旧い心を大切にしたいと思います。
日本語って難しい。でも、とても美しい。
まだまだ若輩者の私ですが、その一端でも皆さまにお伝え出来ますように。