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『浅葱色の桜 ―堀川通花屋町下ル』完結しました!

 さて、本文でもお知らせしたとおり、『堀川通花屋町下ル』が完結いたしました。

 結果的に12万字くらいということになったんですが、それを書くのに1年半くらいかかっているという、遅筆ぶり……。途中ちょこちょこ休載したりもして、休載したらしたでまあ効果てきめんにPVが減るという(笑)

 それでもついてきてきてくださった皆さん、ありがとうございました。本当に感謝感謝です。

 前回『浅葱色の桜』では、細かい史実エピソードも拾って書いたる!という意識でやっていたので、どんどん長くなってしまったのですが、今回は取捨選択というか、さらっと終わらせたり端折ったりするところと、ちゃんと書くエピソード(史実、オリジナルにかかわらず)とのメリハリみたいなものも意識してみました。その中で、ひとつの軸としてさくらと土方さんの関係性なんかもね、だいぶ変化が出ましたね。お菊さんにはちょっと強引に退場していただいてしまいましたが…(汗

 ただ、今回割と自由度高めにやれたのって、史実として大きな事件があまりなく、日常エピソードみたいなのを拾いながら書くのがやりやすかったっていうのもあります。次回書く続編は、史実の流れを無視できませんので、さくらをどう絡ませるか含め、がんばって書いていきたいと思います。

 『浅葱色の桜3(仮)』はいよいよ最終章。前にも近況ノートでお知らせしたとおり、出産・育児という大仕事が控えておりますのでいつから始められるかわかりません……。またまた読者さん離れが起こるような予感もしていますが、まあたとえ0人になったとしても、書きます……(いや、やっぱり0人は悲しいけど。。)。
 何よりも私が見たいんですよね、最終章。手前味噌な話ですけど。足掛けウン年書いてきたこの物語の結末がどうなるのか。あ、もちろん考えてはありますよ。それを形として小説で見たいっていうね。

 なので、目標・最後まで書く!打ち切らない!たとえ時間がかかっても!
 
 開始日未定、不定期更新の予定ですが、ぜひまた覗いてみていただけたら嬉しいです。

 

2件のコメント

  • 初音さん、続編完結おめでとうございます&おつかれさまでした! 長いものを書くのは時間も根気も必要だし、大変だったと思います。

    『浅葱色の桜3(仮)』も楽しみにしています! 自分が楽しい、おもしろいと思う作品を書く、私も基本的にはそんな感じです。流行に乗ってあれこれ書ける人は器用だな~って。

    執筆のいいところは、いつでも書けること。これからお忙しくなると思いますが、『3(仮)』気長に待ってます。物語に『。』打ちましょう!

    (といいつつ、最終話がもったいなくて読めていないので、あらためて感想送りますね……終わっちゃうの、やだ……)
  • 藤宮さん、ありがとうございます!労っていただけて嬉しいです( ;∀;)
    器用にあれこれ書けないので、引き続き「3」に集中してマイペースに書いていきます。シリーズ通してとっても長くなってしまいますが、よろしければまた覗いてやってくださいませ。
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