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「浅葱色の桜」のススメ

 久々に近況ノートなぞ書いてみます。


 池田屋編、無事に終わりました!
 近況ノートって下書きとか予約投稿できないもんだから微妙にタイムラグありますけど。

 とりあえず、芹沢さん暗殺編に次ぐひとつの区切りだと思ってます。勢いに任せて書いてたら池田屋編だけで2万字近くになってしまいました。というわけで作者的にも思い入れ強めなので今回は途中あとがきみたいなお話。

 Twitterではちまちまつぶやいてましたが、この辺はもうひとつ連載してた「青嵐~」とがっつり内容がかぶるので、作者の立場でいえば「どう青嵐との差別化を図るか」というのがひとつ重要なポイントだったんですが、もちろん読者さんは両方読んでいる人ばかりではないので、「あっちでは主人公が近藤隊だったからこっちでは土方隊にしよう」なんて安直に考えることもできず。やっぱりこの作品はこの作品でそれなりの主人公補正はかけたい!(笑)ということで、近藤隊で活躍することに。
 
 養子の周平くんは近藤隊じゃない説がほぼ有力だったんですが、さくらがいっぺん一緒に戦ってみて真価を見極めたいというので近藤隊へ。物語的には成り立ったのでまあいいか、という感じ。

 戦闘シーンは、少年漫画のバトルシーンをイメージしました。主人公VSラスボスの前に、サブキャラVSサブボスがあったり。
 味方の攻撃→「ふっふっふ、そんな技効かぬぞ」→「くそう!こうなったら必殺技だ!」→効かない→「これだけの攻撃を受けても立ち上がるなんて!」ピンチ!→ザザッ!→「左之助!来てくれたのか!」「おう、剣〇!俺が来たからにはもう大丈夫だ!」

 みたいな。(雑)

 でもさすがに漫画的な超人的力を使うわけでもなし、明確なラスボスがいるわけでもなし、その辺はトーンダウンさせて淡々と描いた感じです。実際の剣道の試合動画とか見ると、本当に一瞬で勝負が決まってますしね……。
 
 ただ、これが図らずも「青嵐~」との差別化になりましたが、「浅葱色の桜」はさくらの視点以外の場面を今までもちょこちょこ書いていたので、そういうのをさくらだけじゃなくて他の人たちもちょっとずつ描いてみました。スピード感重視の名のもとに広く浅くみたいな展開にはなりましたが、それでも結構な長文になってしまいました。
 

 量が多い&読者さんにもスピード感を持ってサクサク読んで欲しいとの思いから、久々に毎週更新しましたが、おかげでストックが枯渇しました←

 次回更新は、2週空けて8/13(木)の予定です。そしてペースは隔週に戻りそうです。。

 そしてそれまでには第1話の前にある詳細あらすじを更新しようと思います。これから読む人や久々の人は目を通してみてもらえれば。


 以上、いろいろ裏話でした!そして、私の執筆活動に新たな動きが…!?気づいたあなたはえらい!長くなったので次回の近況ノートで正解発表です。

2件のコメント

  • こんにちは。あとがき愛好家の藤宮です。
    文庫本では、あとがきがあればあとがきから読みます(悪い癖

    カクヨム版では池田屋編まで進んでいたんですね! おつかれさまです。

    池田屋兼周平くんの品定め、なるほど~でした。
    初音さんの描く剣戟シーンは動きが非常に詳細で(『青嵐』含め)、もしかして剣道経験者さんなのかなぁ……と思っていました。

    超人的力が使えたら描写がきっとラクですよね。個人的には、瀬田氏の〇地が憧れです。いや、ふつうの時代ものでは禁じ手……

    このところ、数冊続けて新選組関連の本を読んだので、脳内が新選組(自分の作品更新のためでもありますが
    続きも、楽しみに待っています~
  • 藤宮さん、コメントありがとうございます!
    カクヨム版はまとまった文字数で更新しているので、若干あちらより早かったり遅かったりします。今回はカクヨムの方が早く終わりました。

    剣術のシーン、そんな風に言っていただけて非常に嬉しいです!実は少しだけ剣道はかじったことがあります。(模擬試合?みたいなのも何回かしましたけど、勝った記憶がありません笑)
    実際に〇地が使えたら無敵ですよね。本家の惣次郎(総司)もびっくりです。漫画と違って普通の人間同士の戦いのはずなので、怪我とかも死なない程度の怪我に抑えてます…(笑)

    まだまだ続きますが、頑張って書いていきますので見守っていただけると嬉しいです!
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