はい完結です。
お付き合い、ありがとうございました。
驚く程か弱い女の子から始まって
最後には神をも凌駕する
200万文字、最後までずっとインフレして行くわけですが
インフレのさせ方は拘りたかった
ゲームなんかじゃ、凄い強くなったつもりでも次の街に行けば普通だったりして、強さの基準がどんどんと変わってしまいまし、
小説や漫画でも似たような傾向がありますが
主人公が強くなればなるほど異常性が際立って、どこか恐ろしくなる。
頼もしい反面、もうこれ以上人間を辞めないでくれと
これ以上強くなってしまったら、誰も君を止められなくなる
ユマ姫を外敵から守るために集まった男達も、
本当は内側から壊れていくユマ姫を救いたい
そんな悲しさが物語の根底に流れているのを感じて貰えていれば良かったなと
それでいて、最後には全部が茶番だったかのように
全ての根底を揺るがしてしまう『偶然』がいるのですが
やっぱり茶番ではなかったよねと
想像力の限界まで強い敵が現れても
全てが無駄ではなかったと思えるような
まぁ、そんなこんなで完結です
shintek様が依頼して、イラストレーターの鳥様に描いていただいたユマ姫を貼っておきます。