• SF
  • 創作論・評論

「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 『修羅の国』での死闘」更新しました!

最新話『第9話 東和共和国最大の『射爆場』』更新しました!
誠は射爆場の宿舎に到着した。
法術兵器の実験と言うことは聞かされていたものの司法局実働部隊隊長の嵯峨は諜報局上がりと言うこともあり、直前まで実験の内容は知らされないのが普通なので誠もそれに慣れていた。
射爆場を抱える東和陸軍は東和国防軍の中でも冷遇された部隊だった。
その卓越した電子戦能力で戦闘そのものを止めてしまう東和宇宙軍が花形なら、来るはずもない敵を待ち受ける東和陸軍の予算は微々たるものだった。
事実、誠の泊まる施設も手の行き届いていない最悪の施設だった。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する