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2017年もよろしくお願いします

 松の内が開ける頃、ようやく物書き&修行を始動しました。
『青空と潮風と』の連載は明朝6時の更新から再開します(予約投稿完了)。
 いよいよ第3部に入り、葛藤を抱えた陽人君の港町での様子と、その身を案じる東京の家族の様子を交えて送ります。お楽しみ頂けたら幸いです。

 ネット小説サイトに初めて投稿したのは昨年の元旦でした。こちらカクヨムはオープンと同時に参加させて頂いていますが、一年は本当にあっという間で、修行の成果も大して出ぬままにと思いますが、とにかくいまは続ける事に専念しようと思います。

 本日夕刻には久々に読む修行の方もアップしました。感想の追記ですが、師匠の名著を年を跨いで読み終えて、また新たな気持ちで次の本に向かっています。

 しばらくはコンテストの類には参加せず、もの書き修行に取り組む予定です。その中で、この先どんなものを書きたいのか、お話を通じて皆さんに何を伝えたいのか、などいろいろ考えて行きたいと思っています。
 人生も後半戦に入ってこうした時間を持つことが許されるのは、多くの方々や家族の支えがあってこそ。なんとも贅沢なことだと感謝しています。

 お陰様で遠方の家族はようやくICUから一般病棟に移りました。一時は三途の川を渡りそうになったそうですが、本当に良かったです。でも大変なのはこれからのリハビリです。気長に支えていきたいと思います。ご心配下さった皆様、有難うございましたm(__)m

 どうぞ皆々様にとって佳き2017年となりますように♪

(喪中につき年初のご挨拶を控えております)

6件のコメント

  •  ご家族の方、一般病棟に移られたのですね。よかったですね。リハビリは大変そうですが、頑張ってください。
  • 楠 秋生さま ご心配有難うございます。応援のエール有り難く、エネルギー充填します。家族として息長く見守って行けたらと思っています。
  • はる先輩、ようやく念願叶って港町の皆さんに会いに来ることができました。改稿とても効いてますね。と言っても、ずいぶん久しぶりにうかがったのでかなり遅ればせな感想と思いますが……。

    人を励ましたいと願った時、その人の抱える苦しみの重さが自分の許容量を超えてしまっていると、かける言葉も見つからなくて、自分の無力さに打ちのめされることがあります。
    陽人くんは、港町の深い深い懐に入れてもらって、本当に幸せだったなぁと思います。5日間の港町滞在に、ほっとしてしまいました。これからどんなふうに彼が乗り越えていくのか、家族が乗り越えていくのか、もうすっかり祈るような気持ちです。

    ご家族のこと、よかったです。心休まらない日々は続くかもしれませんが、どうか、はる先輩ご自身もお体を大切にしてくださいね。

    読まれない小説を書けるのか、それ、本当にわたしがいつも思っていることです。すごくよくわかります。
    ずっとずっと長いこと、自分を鼓舞して書いてきました。
    わたしが書きたいものや世界は、たぶんたくさんの方が楽しんで読んでくださるようなものではないとわかっているし、それでもわたしにはそれしか書けない。
    たくさんの葛藤がいつもあります。
    わたしのそれは常に恐怖感に直結してしまうので、書くことが怖くなることが多くて。
    たくさんの交流をすることもセルフプロデュースも、わたしにはとても難しいことです。
    ……なんて、愚痴ってしまいましたっ。スミマセン。

    重松清さんの「きよしこ」という本が大好きで、自分を落ち着けたいときや見失いそうなときに読むのですが、たった一人の少年のために書かれているスタイルの本で、読むたびにいつも、わたしもそのひとりのために書こうと思います。
    多くの人に読まれても多くの心に残るとは限らない。
    たったひとりに読まれるだけでも、そのひとりの心に永遠にありつづけるかもしれない。
    そういうものが書けたら、それが自分の使命を果たせたということかもしれないと思っています。

    長文すみません。お邪魔しました。
  • 樹ちゃんへ 
     嬉しいメッセージを有難う。好きで書いている小説だけど、やっぱり誰かに読んでもらって反応が欲しいと思ってしまう気持ちは止められません。まだ答えは出て居ませんが、もうしばらく時間を置いて考えたいと思っています。
     樹ちゃんが好きと言ってくれた御蔭でここまで書いてこられました。いまの連載もその声に背中を押されてスタートしたものです。だからせめて今の連載はなんとか最後まで書き終えたいと思っています。
     あんなに素晴らしいお話を書く樹ちゃんでも、これほどの葛藤を抱えながら頑張って書いているのかと思うと、私も負けて居られないと思いました(#^^#) しばし充電した後に、あと数話、頑張りますね。有難うございましたm(__)m
  • はる先輩! 拝見しました。おめでとうございます!
    完結することの苦労と努力は、わたしなどでもわかるつもりです。
    変な言い方ですが、最後まで書いていただいて本当にありがとうございました。わたしにとって、最高のラストでした。うれしかった。
    そして、やっぱり大好きな物語です。
    もう一度、最初から読み直したいと思っています。
    ゆっくりになると思いますが、楽しみにして頑張れます。

    わたしは自分をほめることができないのです。だから、はる先輩がきらきらした言葉でほめてくださることに、どれほど助けていただいたかしれません。
    そういう、はる先輩の深い優しさが、二つとない世界をつくっているのだろうなと思います。
    ストイックなはる先輩は、きっともっともっと高みを目指しておられるのだと思いますが、物語に出会えてよかったと心底思っている読者がいることを、どうか忘れないでください。

    またうかがいます。本当におめでとうございます。ありがとうございます。
  • 樹ちゃん、早速読んで下さって有難う。あのラストを最後まで悩んで、なんでいまになってあの登場?と読者さんは思うかな?とか、不安が過りましたが、自分が一番書きたい方向で決めました。気に入ってもらえてとっても嬉しく光栄です。どうぞまた何度でも読んでやって下さい。
    樹ちゃんがそう言ってくれたら、アクセス少なくても全然へこたれずに笑顔で居られます♪
    全然私はストイックなんかじゃないですよ~笑 こんなにのんびりしていていいのかなあと思いつつ、自分が楽しくなければ書けないから、どうすれば心が素直で豊かで書きたい気持ちで居られるか、それだけを考えています。
    今年は本業の連載で毎月締切を抱えますが、今のところ締切かなり前には出せているので、この調子で一年間を乗り切りたいと思います。そして来年の今頃には、いまよりもっと、書きたいものを書きたいように書ける力を蓄えて居られたらと思います。
    感謝を込めて。
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