お陰様で「銀色夫婦物語」エッセイコンテスト参加作品の5万字の目途が立ちました。今の予定では、あと3話で完結で、ほぼ下書きも終えました。
ここまで読んで下さった皆さん、☆やレビューで応援して下さった皆様、有難うございました。引き続き最後までお付き合い下さると幸いです。
途中から「ここで辞めても誰も文句言わないぞ!」という悪魔の囁きと戦い続けましたが、一度決めたことは最後までやる、が信条なので、出来不出来は別として、とにかく5万字を期限内に書き切ることに注力しました。
そして、小説の方でご指摘頂いた「人称・視点」を、初めて最初から意識して書いた文章で綴ったエッセイとなりました。 これまでは脳に浮かんだままを文字に落としていましたが、今回初めて「ちょっと待てよ? いま視点が変わらなかったか? カメラワークだとすると、突然変わったよね?」と自問自答して、直しながら書きました。
芳賀概夢氏にご指摘頂いてから早1か月。まだ完全に自分のものに出来ていないので、正しく使いこなせているかどうか、不明な点も多いのですが、何はともあれ、書き手としての精進レベル&ステップは確実にひとつ上がった気がしています。
いまは、出来ているかどうか、よりも、気付けているかどうかをまずは大事にしたいと思っております。 気付きこそすべてのスタート、そうやって自分を励ましながらこれからも一歩一歩進んでいけたらと。
梅雨の開けやらぬ内から猛暑来訪ですが、皆様くれぐれもご自愛されてお健やかにお過ごし下さいね。