5日に連載を完結してから、「終わったらやろう」と思っていたことはたくさんあるのに、正直なところ気が抜けてしまってすっかりのんびりペースになっております。読みに行きますと宣言していたお宅のも読み終えられずレビューをまだ書けない、☆を付けられない、すいませんm(__)m
エッセイを完結させたので、しばらくはこちらの近況で呟こうと思います。
まず、連載を終えた翌日に気付いたのは、一気にアクセスが動かなくなったことでした。ああこれが、多くの方がオープン時に完結でコンテスト応募作をアップしたことを嘆いておられた、あの事象なのだ、と思いました。 そうなんですね、これじゃあもう、星とかレビューとかの次元じゃなくて、 完全に埋もれたって思いますよね。まあウチも連載中だってアクセスは全然大したことなくて、10あったのが1になった、くらいの変化に過ぎませんが、それでも、なんだかすっかり置いてきぼりな感じです。
私が連載の方式を取ったのは、偏に、書き終わってなかったから、ただそれだけです。「なろう」の方でも毎朝連載していましたが、あまりにこの世界に疎くて、どこのサイトに自分の話を出すのが良いのか見当もつかなくて、こちらに辿り着いただけのことなんです。それが結果的に、連載にしていた御蔭で多少なりとも毎日読みに来てくださる方々を認識できるレベルでの変化にはありつけた、ということなのですね。いやはや。
そして、今回2つのサイトで同時連載してみた感想としては、どちらにも良さがあり、まだしばらくは同時投稿で行ってみようかと思いました。
アクセスで言えば、断然「なろう」でした。桁が違います。
あちらのランキングに載るタイトルだけ観ると、完全に私は場違いですが、「50代以上をターゲットにした新しいサイトを計画」という記事を読んで、頷けました。明らかに私のメイン読者はその層です。「なろう」の中で、いまは埋もれているが、明らかにそういう層が望む「ライトノベル以外の読み物」(転生、魔王、悪役令嬢以外)もちゃんと生き残っている。今後に期待です。
一方、「カクヨム」は投稿し易い仕様が気に入ってるのと、自分以外の作品を探しやすいと感じました。え?と思われる方の方が多いかもしれませんが、私は未だに「なろう」ではエッセイ以外はほとんど自分の好みの作品を見つけられていません。あのランキングは見る気もしないし、かといって、他にどんな方法があるの?というくらい。こちらで拝見したペンネームの方のを見つけて「なろう」で探して読みましたが、微妙にいまとは作風が違ってNGでした。
それから、角川がこのサイトをオープンさせた目的や、今後の自分たちの関わり方と言うのをいろんなエッセイで読ませてもらいましたが、要は自分次第と言うことですよね。
そして、昨日になって、角川のオフィシャルが皆さんの作品を読みます、という告知があって、恐らく、今日明日にもコンテストの結果を受けて落胆して大量に退会者が出るのを引き留めるため?なんて穿った見方もあるし、でもそこに価値を見出す人もいるでしょうね、書き手にとってこんなに美味しいエサは他にないですもんね。でも私の場合は超楽観的なので、美味しいって食べながら、好きなお話を書いて、読んで、楽しめばいいのよって相変わらず思います。
個人的には、連載を終えた翌日に、お話の「みなとや」という港町の食堂のおばちゃんのモデルだった、大切な恩人にお線香をあげにいくことができたのが、一番うれしいことでした。連載終えたら必ず行くぞって思っていたので。それができただけでも、頑張ってきて良かったなあと思いました。きっとこれからもずっと 天国から見ててくれると思うと、頑張らなくっちゃ!と思えました。