本日、刹那様から素敵なレビューを頂きました。
コメントに大感激です。
本当にありがとうございました。
下記が、本作『グリモワール(魔術の書)』に頂いたレビューです。
「グリモワールが心の内を書けと、叫んでいる。
主人公の少女はドブネズミ呼ばわりされる奴隷の扱いから物語は始まります。魔術書【グリモワール】と運命的な出会いと、彼女のことを【アニス】と呼んで、婚約者と名乗る魔法使いの男性ジョーンズの登場に、彼女の運命が変わり始めます。彼が手を差し伸べ、彼女を奴隷から解放し、ジョーンズの領地へ旅に出る心踊る展開。でも、彼女は記憶を消されていて、自分の名前さえ思い出せないのです。
自分がアニスだということも、到底受け入れられないまま妖精の子ども【ラリーサ】を守ることに。この運命の導きはどこへと向かうのか? アニスとしての記憶は、果たして甦るのか? 追い詰められるほど、死に近づくほど、寡黙のグリモワールは語りかける。そして、その言葉を超えた魔の力が解放されては溢れ出す。
物語はまだ始まったばかり。謎に満ちた伏線が、ミステリアスな糸として魔法の力を帯びるように、次の扉を紐解く力を解放する楽しみに溢れたハイスペルファンタジーです。」
グリモワールという書物を通じて、これから長編へとつながってしまう物語を簡潔に素敵にまとめてくださいました。
本当にうれしかったです。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございます。
刹那様の作品をここで紹介させてください。
『春なんて、死んでしまえばいい』
帰りたくても帰れない。誰かの腕の中で、今日も春は狂い咲く。
https://kakuyomu.jp/works/16818093076305619509
春、という言葉はいろいろな意味を含んでいると思います。
ただ、美しいだけじゃない。それでも、春なんて、死んでしまえばいいという意味深なタイトル。
衝撃な内容にもかかわらず、主人公の心の痛みが切実に描かれています。
わたしの好きな歌に「帰る場所がなければ きっとどこへも行けない」というのがあって、この子には帰りたくても帰れない場所があるんですね。
刹那様へ、ありがとうございました。
長文になってしまい、失礼いたしました。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。