新連載の現代ファンタジー小説「永遠の夏休みが終わるとき」を8/18 から2章ずつ21:00に投稿します。第14回角川つばさ文庫小説賞応募作品です。ぜひ読んでみてください~
※近況ノートに載せたあらすじはラストの展開を伏せていますが、応募作品の紹介文にはラストまでのネタバレがあります。
【以下あらすじ】
親の過干渉に苦しむアヤカは、ある日公園で出会った謎の男・スズキに「誰にもバレない家出」を勧められ、バスに乗せられる。そこで出会った訳アリの少年カケルと共にバスを降りると、そこは現実とは異なる不思議な空間『イケブクロ』だった。
二人は通りがかりの女性スミカに助けられ、彼女が営むカフェ&バー「SUMICA」に身を寄せる。そこで二人は、カフェの常連であるミュージシャンのナガシマと、無口なミヨシに出会う。
現実から出て行くことを選んだ人間たちが紡ぐ、暖かい現代ファンタジー。
【キャラクター紹介】
杉崎アヤカ 主人公の高校一年生。周りに気を配れるが、自分の気持ちは溜め込みがちで、いつも消化不良のような気分になって自己嫌悪している。母親のことは好きだが、うまく距離を取れない。
宮野カケル 小学五年生。自称「親を捨てた」少年。勝気で口が悪く、大人を信用できない。
渡辺スミカ カフェ&バー「SUMICA」の店主。アヤカとカケルに寝る場所と食事を提供してくれた。中性的なかなりの美人。
ミヨシ SUMICAの常連。無口で清潔感がないが、悪人ではない。スミカの手料理が好き。
ナガシマ昭 SUMICAの常連。売れないミュージシャンをしていた。気の良い性格だが、話が長い。
スズキ 「暗黒の王」。
イケブクロ 暗黒の王に作られた異空間。この世界に閉じ込められた人々は、出るために自身の停滞を打ち破る必要がある。