先日公開した下記の自作について、ひっそり『夏休みシリーズ』と呼んでいます。
『秘密基地は森の奥』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426004287225『打ち上げ花火占い』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426154898107『波間に咲く桔梗』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426418025303『望郷アイスコーヒー』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426477692800『森の孤独』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426599344902これらの作品を書こうと思ったきっかけが、「うどん帝国」という愛称で親しまれている小説投稿サイト「ノベルアップ+」のイベントでした。
「夏の5題小説マラソン」というもので、期間中に5つのお題が出され、それにまつわる作品を投稿するというもの。文字数上限は5,000字。
お題は下記の5つ。
「秘密基地」「打ち上げ花火」「浜辺の漂流物」「アイスコーヒー」「宿題」
「夏の5題小説マラソン」
https://novelup.plus/campaign/summer-marathon-2021/紆余曲折を経て、高校生男子の夏休みを描くことにしました。
修一、学、建人、悠太、敦の5人がメインの話になります。
全員が幼馴染という設定です。
彼らの学年はバラバラですが、主人公として登場する話は全員「高校二年生時」が中心となっています。
東には太平洋が広がり、内陸には田畑や小さな山もある。
そんな農村を舞台にした物語。
5作品のうちどこから読んでも大丈夫です。
ノベルアップ+の表紙用に作った画像を紹介しがてら、作品について振り返りたいと思います。
●おまけ
(※ネタバレあり! 注意!)
作中に書かれている出来事を時系列に並べると、こんなふうになります。
西暦はわかりやすいように仮につけたものです。
コロナの無い世界線です(;´∀`)
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2013年 夏
5人が秘密基地で遊ぶ。(『秘密基地は森の奥』)
修一の絵日記に書かれていた名前は、悠太、建人、敦、学。
おそらく修一が自分と仲の良い順に書いたと思われる。
小学六年生:敦
小学四年生:修一、悠太、(敦弟)
小学三年生:学、建人、
小学二年生:(学妹)
悠太が仔犬(茶太郎)を拾い、しばらく秘密基地で飼う。
その後、建人の家で飼われることに。
2016~17年頃
修一、中学一~二年生。
祖父が亡くなる。
2017年
悠太、中学二年生。
両親の離婚で母に引き取られ、東京都に引っ越す。
2017年 冬
敦、中学三年生。
父が行方不明になる。(『森の孤独』)
2018年
敦、高校二年生になる。
数学の関口先生と仲良くなる。(『森の孤独』)
2020年
学、高校一年生になる。
気になる人ができる。(『望郷アイスコーヒー』にちらりと記載あり。)
修一、高校二年生になる。
祖母が亡くなる。
父の転勤で横浜市に引っ越す。(『秘密基地は森の奥』)
悠太、高校二年生になる。
修一と再会。(『望郷アイスコーヒー』)
2021年
学、高校二年生になる。
片思いの吉田さんに告白する。(『打ち上げ花火占い』)
建人、高校二年生になる。
海で気になる女性と出会う。(『波間に咲く桔梗』)
2026年
修一、社会人一年目(22~23歳)。
軽トラで敦と秘密基地へ向かう。(『秘密基地は森の奥』)
このとき敦は24~25歳。大学へは行かず実家の農家を継ぐ。
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読んでくださってありがとうございます!
近況ノートにて、5回にわたり各作品の紹介や執筆裏話などを書いていきたいと思います。
ぜひそちらもお楽しみいただけますと嬉しいです。
ヽ(*・▽・)人(・▽・*)ノ
画像は、お題「浜辺の漂流物」の作品を書くための取材と称して海へ行ったときに撮影した写真です。
(´艸` )