早朝の24時間営業のスーパーに出かけた。ほとんど誰もいないから、気持ちよく買い物できる。
店に入ろうとして、マスクを忘れたことに気づいた。
いつも出かけるときは必ずしてるし、カバンの中には予備が常時2,3枚は入っているのに。なぜか今日は予備すら見当たらない。なぜだ。
やむを得ず、入店する。
品出しをしているスタッフの人以外はいない状態の店内だったが、やがて、人が少しずつ増えてきた。
ほぼみんなマスクをしている。
大急ぎで買い物を済ませて、店外へ出ると、すれ違う人たちもみんなマスクをしている。
みんな花粉症?
一瞬そう思ったが、やはり、コロナ禍の名残りなのか、いまだ警戒態勢なのだろうという気がする。
百日咳もはやってるというし。
マスクが万能ではない。そんなことはわかっているけど、せめてマスクをつけることで対策をしている気持ちにはなる。
以前ほどコロナが大きくクローズアップされることはなくなってはきたけれど、今日出会った人のマスク率の高さに、コロナの残した大きな影響をあらためて感じた。
前の日常に戻ったように思う日もあるけれど、やはり、前とは変わってしまったのだ。同じではないのだ。そう思った。