日頃、気をつけていることがある。
日常生活の中で、縁起の悪い言葉は、口にしないということ。起きてほしくないことは、絶対に口にしたくないし、自分に対しても、他人に対しても使いたくないと思う。
言霊、というものを私は、信じているのかもしれない。心で何かを願うとき、「~しませんように」ではなく、「~ができますように」とプラスの方向で願う。
もちろん、心の中に心配の種として持っているフレーズも確かにある。それでも、それを一度口にしたり、文字にすると、その言葉が現実として自分に降りかかってきそうなので、こわいのだ。
もちろん、いつもいいことばかりを口にできるとは限らない。腹を立てて、怒りの言葉を口にすることもある。
それでも、起きてほしくないことは、ものすごく大きな不安として抱えているときでも、絶対にぐっと心の中に飲み込む。
気にしすぎなのかな、とも思うけど。