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「漫画原作小説コンテスト」で大賞を取るための方法(を考える)④ ~トップをねらえ!・その1~

おはようございます、埴輪です!

……ついにこの時がやってきてしまいました。
「漫画原作小説コンテスト」で大賞を取る上で避けて通れない道……それが、ランキングトップの作品と向き合うことです!

考えてみれば当たり前のことですが、大賞を取るということは、応募作の中で一番……トップになることを意味します。

それでは今、ランキングの頂点に立つ作品は何なのか、それを上回るためにはどうすべきなのかを考えることが、大賞を取るためには必要不可欠なことだと思います。(ランキングトップの作品=大賞とは断言できませんが、限りなく大賞に近い作品であることは間違いありません!)

では早速、現時点でランキングのトップの作品「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」のデータを見てみましょう!

キャッチフレーズ
『美咲ね、将来はパパとケッコンするの!』

公開日:2016年7月19日 21:00
小説の累計PV数:12,893PV(全11話)
小説フォロー数:201人
おすすめレビュー:★302(112人・レビュー本文あり)
ランキング:1位(ランキング掲載の1625作品中)
※データは8月5日(金)現在のものです。

……これだけでも十分凄さが伝わってくること思いますが、私の作品「アルケミー∞ウェイスト ~落ちてきた歌姫~」のデータと比較してみましょう!

キャッチフレーズ
『魔導廃棄物』を巡る、笑いあり、涙ありのコミカルエンターテインメント! 』

公開日:2016年7月19日 21:21
小説の累計PV数:505PV(全25話)
小説フォロー数:5人
おすすめレビュー:★10(4人・レビュー本文なし)
ランキング:194位(ランキング掲載の1625作品中)
※データは8月5日(金)現在のものです。

……まさに一目瞭然!
ですが、「漫画原作小説コンテスト」で大賞を取ると本気で考えている以上は、ここで怯んだり、腐ったりしてはいけません!
そんなことをしては、その時点で自ら負けを認めてしまうことになり、安西先生にお伺いを立てることもなく、そこで試合終了となってしまいます!

そして、ここが重要なポイントなのですが、現時点においては、私はまだ作品の中身については何一つ言及しておりません。
ここに示されている情報は、全て作品を読む前に読者が知ることができるものであり、作品の面白さについて、近況ノートで言及することはないと思います。

「そんなこと言っても、おすすめレビューが大量についているじゃないか! 面白いに決まっている!」……そう思われる方もいると思いますし、それも事実だと思いますが、一読者としてそれを判断できるのは、作品を読んでからだと思います。

……というわけで、私はまだ「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」を読んでおりません!
なぜ読んでいないかといえば……まだ、読むべき時ではないと思っているから……ということにしておいてください!

なので、繰り返しになりますが、近況ノートでは作品の中身について言及ることはありません。(後日、私の作品については言及する予定です!)
ですが、「作品以前」については、以下を徹底的に解明します!

①作者
②タイトル・キャッチコピー・小説の概要・小説情報・目次
③おすすめレビュー

……と、この時点ですでに長くなりそうな気配がしているので、今回は「①作者」について見ていきたいと思います!

さて、ご存知の方もいるかもしれませんが、「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」の作者「みかみてれん」さんは、プロの作家です。

……はい、そこで「うわ~……」って顔しない!
コンテストの応募資格には「プロ・アマ、年齢不問」とちゃんと書いてありますし、大賞作品は漫画化=商用化されるのですから、原作となる小説にもそれに耐えうるクォリティが求められるのは当然です!

厳しいことを言うようですが、この時点で「自分の作品はとても敵わない……」と思ってしまった人は、「漫画原作小説コンテスト」のことはスパッと忘れて、次回作の執筆に取りかかってください!
そして、自分が「これなら店頭に並んでも恥ずかしくない、多くの人に楽しんでもらえる作品だ!」思える作品をぜひ書き上げてください!

ここで重要なのは「自分が」ということで、他人の評価は関係なく、自分自身がその作品を、見栄でも強がりでもなく、本心から傑作だと思える作品なら、どんなコンテストでも、最後まで戦い抜くことができると思います!

逆に言えば、それだけ自信のある作品でなければ、コンテストに応募したとしても不幸な結果にしかならないと思います。
作者にとっても、読者にとっても、出版社にとっても、そして、作品にとっても。

……コンテストに応募するということは、他の作品と競い合うことを意味します。
自分の作品が大賞を取ったら、それ以外の作品は落選するという厳しい世界です。
だからこそ、応募者は渾身の傑作を応募します。
中には大賞が目的ではなく、腕試しや、多くの人に読んで欲しいと応募している人もいるでしょうし、そんな作品が大賞になる可能性もゼロとは言えません。

……何が言いたいのかよく分からなくなってきましたが、とにかく、応募者の思惑はどうあれ、多くの人が面白いと思い、売れると判断された作品が大賞となることは間違いありません。

自分はなんのために小説を書いているのか。

……そんなことも考えるまでない、楽しいから書いているんだというのは素敵なことで、それが本来の執筆活動なのだとも思いますが、ことコンテストというものに応募すると、色々な事情が絡んできてしまうということです!

好きで書いていた小説を応募したら、たまたま大賞になった……というのは一部の天才だけに許されたサクセスストーリーのようですが、動機や過程はどうあれ、面白い作品を書いた人が勝利する……それがコンテストの正しさかもしれません。

――ただ。

「漫画原作コンテスト」のような読者選考型のコンテストだと、プロの作家というネームバリューが有用に働くことも事実。
ただ、それも含めての読者選考なので、そこに不公平さを感じてしまうようなら、応募作を編集者が審査する従来型のコンテストを利用するのも一つだと思います。

その一方で、読者選考型であるからこそ、従来型のコンテストにはないやり方で、自分の作品を売り込んでいくことも可能なわけです!

……というわけで、明日はその売り込みのノウハウを、「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」から考察してみましょう!

でもって。

本日の最後に、色々と偉そうに語っている自分自身は「アルケミー∞ウェイスト ~落ちてきた歌姫~」をどう思っているのかを述べたいと思います!

私は何度も近況ノートで述べてきたように、本気で漫画原作小説コンテストを取ろうと作品をに取り組み、漫画化+商用分耐えられる小説を書き上げたという自信があります!

もちろん、至らない点や反省点もありますが、それを差し引いても、「これを漫画にしたら面白いだろうなぁ」と思えるものを書くことができたと思います!
……まぁ、若干の強がりや見栄はあるかと思いますが、このような公の場所でそれを言えるだけものが書けたのは嬉しいです!

ただ、これで満足することなく、より面白い作品を書けるように、これからも頑張っていきたいと思います!

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