凛々サイさんから、限定近況ノートにてうたかたの人魚姫の漫画をいただきましたのでご紹介させて頂きますー(*´∀`*)❤️
いやもう見てくださいよこの可愛い漫画ァァァァァァ!!頂いた時に狂喜乱舞しましたよ!(笑)特に最後の一コマが尊すぎませんか!?やばい!めっちゃ興奮します!!!(鼻息荒く)
未読の方にご説明しますと、こちらの作品に出てくるヒーローのギルバートは幼い頃から人魚のエレオノーラのことが大好き好きマンなんですけど、素直になれずにいつも無愛想な態度をとるので、エレオノーラが「そんな意地悪言う人嫌いだわっ!」ってぷんすこしてしまうんですね。で、そっけない態度を取りつつ内心でショックを受けていたギルバートをりりさんが描いてくださいました(*´艸`*)💕💕
いやぁーもうめっちゃ可愛いですねうちのギル!!そんなショック受けちゃうくらいなら素直になればいいのにまったくもう!(笑)
ギルバートの本心は物語の後半まで語られないので序盤は彼の気持ちがわかりづらいのですが、彼の気持ちを知ってから最初の部分を読み直すと「こいつ内心ではデレデレなんだよな」と不器用すぎるこの男が可愛くなります。私だけ。
一応彼の隠された本心についてネタバレ込みでお話しますと、序盤の彼はまだ自分の本心については気がついていません。彼はなかなかしんどい境遇で育ってきたので、人間の世界のことを知らない人魚のエレオノーラと話している時間だけが貴族社会から解放される貴重な一時です。人間の世界にいれば「大貴族の家柄」と媚びへつらわれるか、「娼婦の子」と蔑まされるかのどちらかだったギルバートにとって、人間社会のことを何も知らない人魚のエレオノーラが「ただのギルバート」として接してくれることが何よりも嬉しかったようですね。
ちなみに、彼女に対して突き放したような態度を取っていたのは、エレオノーラを人間界に近づけさせない為でした。恋は自覚していないけど、彼女の存在自体はとても大切に想っているギルは、エレオノーラが地上にあがって傷つくことをとても恐れていました。
なので序盤のギルバートはエレオノーラの存在自体は大事だと思ってるけど恋心は無自覚。エレオノーラと喧嘩する時間も「可愛くねー女」と言いつつも内心ではニヤニヤしていた感じです。スカートめくりする小学生男子と一緒ですね。
でも無自覚だけど好きなことには変わりないので、りりさんが描いてくださったようにちょっぴりショックだなーと思っていたかもしれません(*´艸`*)❤️素直に可愛いって言えばいいのにねぇギルのお馬鹿さん(*´艸`*)❤️
とまぁそんな不器用200%の可愛いギルたん(※私だけ)はあることをきっかけに恋心を自覚します。それがここの部分ですね。一回読んだ?ノンノン読み返し大歓迎ですぞ☆🤟✨
第21話 失恋
https://kakuyomu.jp/works/16816700428649664076/episodes/16816927859325775148このエピソードを境にしてギルはエレオノーラのことが(内心で)好き好きマンになるのですが、自分が結ばれると思ってはいないので(この時はまだエレオノーラは別の人を見ていますしね)彼女が幸せになる為に尽力します。この辺りからギルの秘められたくそでか感情を考えながら読むと「うっこいつくそ可愛いかよここからしか得られない栄養がある」と悶えられるのでおすすめです(私だけ)
そんな複雑骨折した想いを抱いているギルバートの思いが報われるのがラスト!!
りりさんが描いてくださったラストのコマがほんっっっっっっっと胸に染みます😭😭🙏✨✨
いつもは裸のマッチョを見ると「キエエエエエエえっぴぃぃぃぃぃぃ」となる私ですが、こちらの裸ギルを見ると「はぁぁぁぁあもぅ良かったねぇぇぇぇぇ」と温かい気持ちになりますね。いやえっぴぃぃぃぃな気持ちにもなりますごめんなさい嘘つきました。
自己愛の低さから自分の恋愛を二の次にしていたギルですから、やっとのことで一緒になれたエレオノーラのことをこれからはずっと大事に大事にしてくれそうです(●’3)♡(ε`●)良かったねぇギル!
この情けないほどの不器用さが私にとってはすごく可愛くて(笑)、かなりお気に入りの子なでこうやってりりさんの手によって幸せそうなギルバートを見ることができてとてもとても嬉しいです❤️
りりさん、いつものことながら素敵な漫画をありがとうございましたー✨✨
◆凛々サイさんのマイページはこちら!
https://kakuyomu.jp/users/ririsaiいつも作品を大事に読んで、たくさんの思いを汲み取ってくださるりりさん。気持ちのこもったコメントやレビューにとっても助けられています!いつもありがとうございますー!