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伊藤宗印の年齢について

【大江戸将棋家物語】~200年誰も追いつけなかった天才棋士~の第十七話『うたた寝』のネタバレあります。



 すこしだけ余談というか裏話。

 えっと、宗印の年齢の話です。
 自分が調べた本では享年七九。
 当時の平均寿命を考えると、随分長生きだったんだなぁ、という感想でした。
(平均寿命は乳幼児が短命だったからが大きな理由なので、成人してからの寿命はまた違ったようですが……)

 でも、最近の研究では享年六九くらいだったんじゃないか、という説もあるようです。

 そっちを採用しようかなぁ、とも思ったのですが、こんだけの年齢差の親子は面白いなぁという感じで元々の方を選びました。

『五男の政福、七四、五歳の頃の子どもだよ!? すごくない?』

 ――というね。

 割とこういう感じで『面白いかどうか』でストーリー選択しているところも多いので、「これが史実だ!」としない方が吉です。
 あくまでも『史実ベース』の小説。
 そのあたり、留意していただけると助かります。ではまた。

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