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#僕の私の都市伝説 4本目「もうひとりの私」

本日締め切りなので、もう一本、書いてみました。
書いているうちに、思い出して、違う結末に落ち着いた。

本当は、最近、事あるごとに同じ人と違う場所で会うことを書こうと思っていたのに。
全然、知らない人なのに、毎回、あちこちで会う人がいて。
それも、いつも行く場所でなく、たまたま行った、いつも行かない土地や県で、なのだ。
お互いに「あれ、誰だっけ」と毎回、顔を見合わせて首を傾げるという。
そして、その人が連れている女の子に、睨まれるという…。

顔を覚えるのが苦手な私がどこにいても見つけてしまうあの人は誰で、どうして向こうも、私のことを覚えているのか。いつもお互いに「オマエ、誰だっけ」という顔をするだけの。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886863687/episodes/1177354054886864186

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