悲しくて悲しくて。 忘れたい、忘れたくない。 泣いて泣いて全て溶かしてしまいたい。 それでもあの人を忘れないために——。

シンデレラにはまだ早い。 年齢？容姿？いやいや時間？それとも魔法が足りない？ 世間知らずの少女は夜の街に飛び出した！

姉ちゃんの飼い猫・早峰くん。彼は猫だと言うのに姉ちゃんの言う事がわかる、人間みたいな猫だ。姉ちゃんの恋人みたいな猫の早峰くんはなんでそんな名前なのかと言うと——。

KAC2022のお題に向けて執筆したものの、どうにも字数が足りず詩になったものです。 さあさあ、女の子の勘を甘く見てはいけませんのよ！

昔の夢を思い出した夜——。 あの頃の自分は何にも負けない翼を持っていたはず。眩い光の中に、その翼を忘れて来てはいませんか？ 誰かに預けたままの情念を、宵闇の祭りの中に置いて来…

あさみの目の前に突然亡くなった父親が現れる。何のために…？

フェルメール『窓辺で手紙を読む女』の修復ニュースを見て感じたことを綴りました。良かったらご覧ください。

タクシー運転手の杉山は、ある夜1人の客を乗せる。その人は何か良い事があったようで…。

ノートルダム大聖堂の火災に寄せて、その思い出を少しだけ語らせていただきたいと思います。 華やかな前庭と大聖堂の中での出来事を少しだけ…。

ある春の日、私は書店帰りにある光景を目にする。それは…

実話を元に作られた短編小説です。 学生課に勤める澄江の前に変わった名前の学生が訪れる…。

豪雨災害に少しだけ関わりました。普段は実体験などを元には書かないのですが、こんなこともあったんです、という覚書のような小説です。