八割 四郎

憑依転生、平凡からイケメンへ　――これは、転移でも転生でもなかった。 ある日、学校の帰り道で遭遇した不審者によって異世界へと拉致された主人公が入れられたのは、美しく、ハイスペッ…

気がつくと、自分がBL学園ゲームの中の登場人物の一人になっていた。 当て馬のような悪役ポジションで、最後に待っているのは家からの勘当、からの失踪(死亡を匂わせる描写)。 絶対に生…

【小説２巻、コミカライズ連載中】 大人気ゲーム『幻想のアルカディア』のラスボス『シオン・グランバニア』に転生してしまった主人公。 彼は未来の自分が破滅フラグ満載、不幸フラグ満載で…

　俺をかばい事故に遭って、意識不明になった妹。 　妹の婚約者である御手洗透真様は、俺の仕える主人であり、昔ながらの幼馴染だった。 　昔は仲が良かったのだが、どういうわけか今は嫌わ…

　就職活動に苦しんでいた鵜鷺(うさぎ)は、コネを使い、男子高である私立青薔薇学園の養護教諭として働くことになった。 　高校生ならば仕事も少ないだろうと楽観視していた鵜鷺だったが、…

　【本編完結】 　母親の死の衝撃から、５歳の誕生日、俺は思い出した。 　ここが、前世で好きだった物語の中だという事実を。 　物語の舞台はＢＬ王道学園。最後は、俺様生徒会長のリコー…

しりとり企画 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054889667307 キーワード【スープ】

太宰治の小説を愛読する彼女。 と、俺の話。 本屋から珈琲店へ向かうひととき。 珍しく明るいものが書けました。 本を読み始める前に、最後の方をぱらぱらぱらって見ちゃうのは私の癖で…

フィクションとノンフィクションの間。亡き祖母とわたしの、唄に纏わる想い出の話です。

－短編（読了時間 約３分）－　 ある日の放課後、わたる君が出会った謎のおじさん――。 わたる君は、日記を始めることにした。 　ある日の放課後、わたる君は横断歩道の向こうから…

　 世界を焦土に変えた戦争から一年後。 戦場で”小鬼”と呼ばれた元兵士・アンドレ・ラスチェイニは、元の上官に頼まれ、戦後から町に跋扈する謎の怪物 ――”吸血鬼”の討伐を引き受ける…