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読み返してみると

書いたものを読み返して、ああ、こういう書き方って女性的だなと思ったり、文法的におかしいなとか読みにくいな、というところを見つけた。

例えばおしゃれと書こうとしたところを洒落た、にすると男性的。もっと無頓着な感じだと、女性が好みそうな、今流行りの、昔流行ったような、一時期流行した雰囲気のヴィンテージ

なんて感じだろうか。

早速書き換えてみたいところ。
いつになるのやら。

他、その人の常識で語っていて伝わりにくいしそれって世間の常識とは必ずしも言えないと思うような文章については文章に癖がある小説なので修正してはいけなくて、もっとねちっこくしようと思う。

主人公をもっと偏屈で、自分のルールがいくつもある人に仕立て上げたい。

でもそう意識するとつまらないどこでもいそうな主人公になっていきそう。普通の青年にすると案外普通って変なものだから実在するかどうかわからない人に…ならないか。

やっぱり何か軸がないと。

何?軸がないと?

普通の人は軸を持ってる。軸がブレてく人物は?
結構変。

ブレ方を工夫しないといけないし、どんな軌跡でブレてくのか考えよう。

軸がブレて爆発する系の主人公。むしろこっちが本来のイメージ。

今までは主人公を立てて文を書いたけど、必要なし。
主人公の生き恥を晒してるんじゃないかというほどに徹底した存在の描写、そういうシーンもいる。
優れていて滑稽、人として見過ごせない、助けてあげたい。こういう感じになる文を書こう。

今までの文だと作者の言い訳めいてる。主人公が実際言い訳してて臭い、目を覆いたいけど読まずにいられない
そんなシーンをサラッと書けるだろうか。書くときは苦労し、読む方にサラッと伝わる感じ。

おしゃれと言おうとする自分をそんなに軽い人間じゃないと堅い口調に変換する主人公

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