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読書について

今現在「ラッシュ時のバスはなぜダンゴ状態で来るのか?」「数学思考トレーニング」「ファラデーの生涯」の3冊を読んでいます。
数学的思考が殆どできないのにSFを描いているので、当然読書は必要かなと思い、読んでいます。
「ラッシュ時のバスはなぜダンゴ状態で来るのか?」
この本は、ほんと、そうだよな、何故なんだろう?と思い、手に取ったのですが、開いてみると波の事、気圧の事、そしてスペクトルの事、など色々殆ど知りたいことが次から次へとぎっしり書かれていました。

結局のところ自分が考えてるSF的なものというのが、教科書通りという事なのかなと思いました。
いつバスの話になるのか、あ、こういう繋がりだったのか!!なんていう結果になりそうで、バスの話になるまでの章も興味深いです。
今のところ、地震では地盤の弱いところに衝撃が集まってきて、地盤が弱い以上に地盤の強いところからの地震エネルギーのパワーに影響を受けやすい、のようなのが面白く、これはバスがダンゴ状になることとなんか関係ありそう、という感じです。

地震のエネルギーは地盤とも関係するようで、地盤のしっかりしてるところの方が地盤の弱いところより強いエネルギーがかかって来るそうです。

強い地盤が全然大丈夫、と持ちこたえていたものが、その持ちこたえている強い地盤自身の力も加わって弱い地盤になんと襲い掛かってくるという恐ろしい状況です。弱い上にさらにすごい力がかかって耐えきれず、結果弱い地盤が甚大なダメージを受けて崩れていき、それに支えられていた強い地盤にも影響が出てしまう。
そう、まさに弱い地盤が支えていた、という事が原因で。
なのでもし選べるなら、弱い地盤が強い地盤を支えているような状態はやめた方が良いという感じですが、自然の事なのでブロックで補強するなど、結局人工の力なので天然に負ける事もしばしばですね…。

この本が今後の地震対策に非常に役立つ気配がしました。


んで、自分が考えたことはと言えば。
強い地盤と弱い地盤の間に、強い地盤の影響を受けない場所があれば

例えばゴムっぽい部分があるとか…。

ところでゴム的な地盤って、なんか固い地盤よりつよいんじゃないかという気がしてきました。
ゴム的な地盤、どんな地盤なのでしょうか。
植物の根が絡み合っている部分なんかは近そうですね。
粘土層は弱いのでしょうか。強いのでしょうか。

調べると、良質な地盤は岩盤、砂礫と言われるところのようです。
新しい粘土層、植物の堆積物ばかりのところはあまりよくないようです。
考えてみるとよく割れてる崖って、地層がはっきり見えて、粘土層のような気もする。川だった場所もよくないよう。

でも、地震の時、そういう弱い部分が割れてくれるので強い岩盤は自分を保っていられるところもあるのかもしれません。
弱い地盤はエネルギーをうまく緩和する部分、とも考えられそうです。
強い力でびくともしない、というのもありますが
強い力の出口がなくて、結局あんなに強かった岩盤が割れた…
なんてこともあるのでしょうか。ふと考えました。
逆に弱い地盤が液状化して、岩盤が倒れるとかもありそう。
強い地盤がどこまで続いていて、どのような形状かももちろん確かめないとだめそう。

歯みたいな形状だと地震には強そうな気もする。
硬い岩の周りに植物の根がびっしり生えてる土地があり、
でも歯は折れやすい。難しいか。筋肉の都合上歯はあんなふうに繊細なのだ、きっと。

が、柔らかいものの上に浮かんでいる岩は、振動で割れる可能性が低くなるかも。
でも移動してしまうよな。

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