さいかわ水無月賞に参加してみて思ったこと。
短編小説の書き方と長編小説の書き方は厳密に言えば違う。という話をどこかで聞いたことがある。(多分、久美沙織さんの「新人賞の獲り方教えます」だったかも)
短編が得意な人が長編も得意かというとそうでもなく。その逆も然り。長編が得意な者と短編が得意な者とで必ずしもイコールで結ばれない。
と、どこかの創作論で読んだ気がする。
さいかわ文学賞では短編が求められている。
一方、私は短編は苦手だ。
完全な長編脳になっているからというのもあるが、短編は昔から下手糞で、長編のほうが書きやすい。
私はもしかすると、長編のほうが得意なのかもしれない。
とはいえ、完結させたことはないので今は兎にも角にも最後まで書き切ろうと思う。(ラストシーンまでのプロットは考えるんだけどね)
短編は暫く書かないようにしないと……。