狐 「カクヨム3周年記念選手権、すごい勢いやな。毎日、フォローした書き手さんの新作公開通知が来る」
私 「やんなぁ。あと。半角小文字のタグ。救済措置もとられたみたいやし、よかったわ」
狐 「三周年やて。うちは二周年?」
私 「そうやな。登録して二年。まぁ、振り返ってみたら……。『金の瞳の彼女に、恋をした』が印象深いかなぁ」
狐 「うちかいな」
私 「ほら。初めて、『一話の文字数』とか、『公開時間』とかを意識した作品だったから。あと、『毎日更新』を試した作品でもあったような……」
狐 「そうやな。朝・昼・晩で、一日三回公開して、どの時間が、伸びるか、とか考えてたな」
私 「今から考えたら、時期がダメだ(笑)
学生さんが夏休み期間だったから、結構まんべんなく人が来てくれたのよね。その後の参考には、ちょっとならなかったな」
狐 「でも、文字数は、『一話二千文字』、を続けてるんやろ」
私 「あれは、現在も意識してる。特に、『動き』を表現するときとか。短く切る方が、臨場感が出る…………、気がする」
狐 「初めて、週間で一位をとったのも、『金の瞳』か?」
私 「そう。当時、ユーリ・トヨタさんが『青春の端にいる僕&落っこちそうな私』を掲載されてて……。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883484926あちらは、大学生。こちらは高校生の物語で……。「恋愛カテゴリ」の、一位二位をゴロゴロ交替してた。うわ。懐かしい」
狐 「☆で三桁もらったのも、うちが初めて? 『ルクトニア』?」
私 「いや、あんたんところ。『金の瞳』が先。
とにかく、学生さんがよく読んでくれたんだよなぁ。「通学途中に読んでます」とか、「下校時間に公開されてて嬉しかった」とか、コメントくださった人もいたような……。本当に、学生さんに愛された」
狐 「でも、うちの作品。公募戦績はガタガタやったけどな。けけけ」
私 「そうなんよなー……。2個ほど公募に出したけど、一次も通過せんかったもんな」
狐 「内容、変えてないんやろ?」
私 「変えてない。ただ、変えたのは、『見せ方』」
狐 「見せ方?」
私 「ほら、公募の原稿は、『改行・空白行』なんか、つかわないじゃん。
『引き』も意識しないしなぁ。
だけど、カクヨムは「スマホ」とかで読む人が多いから。
とにかく、『見やすい』ように意識した。……最初は、抵抗あるけどね。改行とか空白行を入れるの」
狐 「青嵐。昔は、応募原稿をベタ張りしてたもんな。けけけ」
私 「あれは、損をするよね……。めちゃくちゃ面白い内容でも、敬遠される……」
狐 「そうや! あと、あれや!」
私 「ファンアートな!! ゆうけんさんに頂いた、イラスト!! 初めて、うちの作品にイラストがついたねん!!
https://twitter.com/visLR/status/1077220859943612420」
狐 「僕も描いてもろてる(ふふん)」
私 「はいはい」
狐 「ほんまは、この話、『執筆に欠かせないもの』に書くつもりやったんやろ?」
私 「ま。そうなんやけど……。『近況ノート』でもええかな、と思って……」
狐 「可哀想に。あっちは、章吾と話してたのに」
私 「ちゃうねん。会話が盛り上がらなかったねん」
狐 「けけけけけ。やっぱ、僕やな」
私 「認めたくないけどな……」