こんばんは。誰ですかこんな夜中にシージの大会してるのは…今夜も寝れませんね。
時にDAYBREAKFRONTLINEという曲をご存知でしょうか。Orangestarさんが作曲、作詞された中々古いボカロ曲なんですが。
元来ボクはボカロを聞くのが好きでした。こうなんといいますか、プロじゃないからこそ出せる味というか、深い歌詞というか。そういうのが好きで、独特な世界観を持つボカロが好きだったのです。
中学、いじめを受け始めてから、何もかも嫌になって、曲を聴くのもピタッと止まって塞ぎ込んでいたのです。
ある日、何となくYouTubeを開いてボーッと眺めていると、つい誤タップしてしまいます。それは遠い昔、登録していたOrangestarさんのチャンネルの新曲。まあ、いいか…とそのまま流すのですが、イントロを聞いた瞬間にボクの鳥肌が一気に立ちました。一枚絵のイメージそのままの夜明けの疾走感のようなメロディにやる気を無くしていたボクが座り込みます。
そしてサビ、ですね。「最前線飛ばせ僕たちは 星もない夜 ただ東を目指して行く 13秒先もわかんなくたって
精一杯僕を生きていく 何も後悔なんてないさ 前を向け
止まらないさ きっと光の待つ方へ」
ボクは何か心に突き刺さった気がしました。一人称がボクだったのもあるのかもしれませんが、今のボクには精一杯生きる気持ちが足らないと、歌詞の反対のような生き方をしてるんじゃないかと。
ボクは何度も何度も聞き直して、涙が出たのを覚えています。絶望、不安、後悔。あらゆるネガティブに囚われていたボクは、どこかこのまま終わってしまうんじゃないかと思っていました。でもそれじゃボクらしく生きられない。ボクは一生懸命生きて征かないと行けないんだって。
きっとこの歌に出会えたからこそボクは立ち上がれたんじゃないかと思っています。今も忘れず、毎日のように聞いてます。この歌を製作したOrangestarさん、ボクに出会わせてくれた偶然に感謝です…