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【考察】比べる話と課題について

 今回は自分語りだけなので、興味の無い方はブラウザバックしてください。
 ※前半、若干コラムっぽくなってます。書き手の方向け。

 なんというか、小説投稿を始めてから、他の方の小説を読んでいると、あー、自分の小説はダメダメだなぁと思うことが多いんですよね。
 書き手のジレンマというか、小説は読みたいけど、読むと自己嫌悪に陥るみたいな、書き手あるあるなのかなとも思ったり。

 それが最近解決しました。あースッキリという感じです。

 どう解決したかと言いますと、まず、その小説を批評するつもりで読みます。
 良い所も悪い所も書き出します。
 ここで、大事なのは実際にはレビューしないことです。
 今回の目的はレビューすることでは無いので。

 で、ここの、ここに問題があるので、じゃあこういう解決が出来るな、ということを考えます。出来ればメモを取ります。もちろん公開はしません。心の内で思うだけ、もしくは、公開しないで書くだけです。

 そうしたら、どれが自分の小説に当てはまって、どれが当てはまらないか考えます。これは出来てる。うん、これも出来てるぞ。と思うと、意外と自己肯定感が満たされます。
 
 そして、うん?これは自分の小説にも当てはまるな。とそう思ったら。
 それが自分の小説の課題、というわけです。
 自分が気になった、ということは少なくとも、実は自分が気にしつつも見逃していた点だということです。自分再発見ってやつですね。

 だいたいのことにおいて、出来ていることは見えず、出来ないところは見えるものです。それを、じゃあ他の人の小説読んで補完しよう。という対策でした。

 踏み台にする、というと言い方が悪いですが、読んだ相手のPVは増えるし、気に入ればフォローもする。となれば、win-winな気もします。
 やってみて損は無いのかなぁと。

※ここから先は本当にただの私の自己分析って感じなので、飛ばした方がいいかも。

 数個小説を読んで、上記の事をして、そこから気が付いた私の課題は、一話完結と急な設定の持ち込みでした。

 一話完結、と言うのは文字通り、1話の中で話を完結させる、という手法のようなものです。やはり、続きからでも読みやすい、というのは、とても大事だと思います。

 私の小説は全部が続きもの、という感じで、まず一段落、ということをしていません。たんに字数の関係で区切っているだけなので。
 文章量が増えてきたら、ということも考えましたが、じゃあその時にすぐできるかというと出来ませんので、今からでも練習したほうがいいのかなぁ、と思いました。

 次に、急な設定の持ち込み、というのは、主人公が設定の説明をし始める、というやつです。これは主に書き手が、あ、これまだ出てない設定だから、説明しないとなんのこっちゃわけわからんな。と思い、主人公に設定の内容の話をさせるやつですね。

 本当はそれまでの話の中でそういう描写を出しておくものなのだと思いますが、こっちはまだ解決方法が見えず、棚上げしている状態です。
 たぶんきっと、今後そういうのが出来ている小説に出くわして、ふんふんなるほど。と思うのでしょう。意識していないと見えないものがありますから。

 そんな感じで、今後もやって行こうと思います。
 こんな感じで、たまに思うことを近況ノートで上げて行こうと思います。

 興味が無い方には飛ばしてもらう形で。よろしくお願いします。

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