最近、色んな自主企画が出てて、いちおう全部覗かせてもらっているんだけども、そこで自己紹介欄を読むと、なんかすごく読書家な人だとか難しいモノ好きな人とかが目についたりする。
これ、作品の書き手さんでも同じで、ちょっとびっくり。
最近、ラノベばかりが売れ行き好調で小難しい本は不況っていう話でちょっとした仮説を立てていたけど、どうも本当にそうなのかも知れないという気がしてきたよ。
ラノベや漫画に関しては採点が甘いけど、小難しい本に対してはすごく評価が厳しいんじゃないか、という説ね。
例えばミステリでも、本格モノとか、社会派ってヤツには、めっぽう厳しいという気配はなんやかんやで感じるのであるのよ。
文学なんてハナシになると、もうどこまでハードル上げるんだ、みたいに高望みだよね、読者の求めが。
なんでこうなった、という気がすごくするのでした。