• ミステリー
  • 異世界ファンタジー

『歩在の証明』完結

表題がめでたく完結したので、あとがきです。

ちょっと死体とか出てくる日常と、部活もの学園ミステリいう前提で書き始めたのですが、中々上手く混ざらなくて難儀しました。日常に殺人事件も誘拐も出てこないですからね、普通は。

▲2四 飲料の推理は、元々九マイルは遠すぎる系の推理をやりたくて頭の中で短編のストックにしていたのを使いました。少ない手掛かりから連想していくタイプが好きで、詰将棋も少ない盤上と少ない持ち駒から30手以上延々と長くなるものが好きなので、ミステリと詰将棋の好みは一致する説を提唱しているのですが、身近にどちらも一定以上好きな人物がいないので検証はできていません。

以降の謎、焼死体と棋譜それぞれの事件が終わって、彼らの部活は続いていくものと思われます。機会があれば他校の将棋四天王とか海水浴将棋合宿での事件とか、頭の中にぼんやりあるものを形にしたいなぁと思うなどしています。

カクヨムでSF、ホラー、ミステリと続けたので、折角ならジャンルをまたにかけたく、次回は異世界ファンタジーか現代ドラマか歴史時代物になる予定です。

もう少しWeb向けに文章を変えようかと悩んだりしていますが、簡単に変えられるならそもそも悩まないので、多分あんまり変わらないような気がします。

完読してくださった方、ありがとうございました。
感想などいただけると、とても嬉しいです。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する