寒さが骨身にしみる季節となりました。私は小雨に振られて震えております。
そろそろ、大雪が近づいていることもあり、炬燵が恋しくなってきました。
さて、皆様のご声援に支えられて、短編怪奇小説集の『輾転草』も二十話を数えるまでになりました。「ゾッとするほど美しい物語」をコンセプトに、あれやこれやと画策している最中です。
そこで、より親しみやすく、分かりやすい物にするために、副題(サブタイトル)を付けさせていただきたく存じます。できるだけ、シンプルなものが良い――ということで、「令和百物語」という題を添えさせていただきます。かの有名な『桃山人夜話・絵本百物語』を意識した変更です。12月11日(日)に題名に少しだけ手を加えさせていただきます。
勿論、「今までのままで良い」というご意見もございましたが、「より手に取りやすい品にしたい」という作者のわがままが勝ってしまいました。どうか、お許しください。今後も『輾転草・令和百物語』をどうか宜しくお願い致します。
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『輾転草』⇒『輾転草・令和百物語』になります。(12月11日以降)