鍋物が恋しい時期となりましたが、魚介類の価格が軒並み高騰しているのか、中々、寄せ鍋をつつく機会が訪れません。本年末の蟹はどれほど高くなるのか見物ですね。
閑話休題。さて、本年も残すところ僅かになりました。鬼が笑うかもしれませんが、来年度の試みについて、早くも色々と画策中でございます。まずは、現行している怪奇譚『輾転草』とは別に新たな小説の連載をしたい、と考えています。勿論、『輾転草』も継続して連載するので、ご安心くださいませ。
先日、クロノヒョウ様の自主企画に参加させていただき、色々と思うところがありました。具体的に申し上げますと、自身の圧倒的なまでの努力不足を実感しました。自分は時間を浪費していると気が付いてしまったのです。漠然とではありますが、このままではいけない、と思っています。
「もっと自分は追い詰められなければ、目が覚めない」と思いました。有言実行できるかは分かりませんが、とにかく、一度どこまでやれるかを試してみたくなったのです。恐らく、一定の更新頻度を保ち続けることは出来なくなるでしょう。それでも、喘ぐ必要があると考えております。
来年度から始める新連載小説について、まだ詳しいお話を披露することは出来ませんが、現段階ではホラー小説を予定しています。「ホラー小説を連載中なのに、またホラー小説を書き始めるのか」とご指摘されてしまいそうですが、あちらとは違った味わいの物語をご披露したいなぁ、と考えております。
最後になりましたが、貴重な機会を与えてくださった、クロノヒョウ様に感謝の言葉を申し上げさせていただきます。ありがとうございました。また、何か企画なされたら、是非とも参加させてください。