KAC3つ目のお題は「箱」でした。
ひとつ目は「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」で、ふたつ目は「住宅の内見」という汎用性の低〜いお題だったため頭を捻りました。3つ目で普通のお題に戻ったって感じです。
「箱」から連想できることはたくさんありそう。真っ先に考えたのは、安部公房の「箱男」でしたがタイトルしか知らないのでボツ。つぎに思いついたのは「箱庭」。河合隼雄の「箱庭療法」が頭にあったのだと思います。保留。その次は「パンドラの箱」でした。魅力的なモチーフでしたが、ありきたりか思ってボツ。
結局、「玉手箱」がキーアイテムとなる昔話「浦島太郎」を自分なりにリライトすることにしました。かなり楽しくノリノリで書けました。読んでもらえると嬉しいです。
『浦島奇談』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073356176934/episodes/16818093073356494764