小学3年生以下の子どもを自宅に残したしたまま保護者が外出することなど放置を禁止する虐待禁止条例の一部改正案を埼玉県議会に提出した自民党県議団は「県民はもとより全国的に不安と心配の声が広がった」などとして改正案を取り下げることを明らかにしました。(NHK NEWS Web)
ここ数日、話題となっていた埼玉県の「子ども放置禁止条例」案を議員団が取り下げたというニュース。
子どもをひとり公園で遊ばせたり、家の留守番をさせると親が罰せられるというトンデモ条例が出来上がるところでしたが、ネットを中心に炎上したおかげで条例案取り下げとなりました。埼玉県民の方々、よかったですね。
いまがネット時代だったために方々で炎上し、びびった県議団が条例案の取り下げたわけですが、SNSのない時代なら、可決成立してたかもしれません。SNSもときには役にたつ。
それはともかく、この件、どういう経緯でこんな非常識な条例案が議会に提出されたのか、興味があります。
だれが言い出したのか、議員団の中でどういう検討がされたのか、条例提出に賛成したのはだれか、その政治的、思想的な背景はなにか。
埼玉県の自民党県議連って正常な思考能力があるのか。とてもそうは思えないが、正常な思考を妨げたのかなにか。すごく興味があります。どこかメディアで掘り下げた取材をしてくれないですかね?