9月21日のGIIセントライト記念(中山競馬場)で悠々と逃げ切り勝ち。通算獲得賞金を1億1368万円にしたバビットが話題を呼んでいる。昨年の競りに出されたときの落札価格は500万円(税別。以下同)と異例の安さ。同レースでの2着馬は1億6500万円で、同世代には5億8千万円の馬もいる。(週刊朝日)
競馬を走っている馬たちは、速く走るためにのみ淘汰されてきたサラブレッドだ。でも競馬を見てるわたしたちは、どこをどう計っても駄馬の血統で、すなわち安馬の宿命を背負っている。
超高額のエリート馬に混じって、安馬がG1タイトルを争うというのは、まるでわたしたちの分身が走ってるようで励まされるんだよなー。
バビット、菊花賞も走れ!