カクヨムが妙なことを言いだしました。
>2019年秋を目処に、広告を掲載して、その広告収益の一部をユーザーの皆様に還元する機能をカクヨムに導入いたします。
また広告収益の還元に続いて、作品や作者に対して、一般読者が経済的な支援を直接行えるような仕組みの導入も検討しています。
カクヨム作家にとってみれば、「書籍化デビューせずとも、カクヨムで小説を書くことによって収入を得られる」という夢のような展開――。
私もそう思いましたが、いや待て待て、アップしている自身の小説を見てみろ、どれだけ読まれてる? 100pv到達したものはないんだぜ。
自分と関わりがあるプログラムだと考えるのは、勘違いというもの。私だけでなく。
カクヨムが打ち出すしくみというのは、『カクヨムのためのしくみ』が第一義であって、ユーザーのためというのは二番手以降とわきまえた上で期待しないと、大きく失望することになると思います。
多くのユーザーがカクヨムに求めることの中で、収益は二の次、『まずは読まれること』と考えるのは、私だけではないはずですが……。