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CASE1:燃えるゴミと萌えるゴミ


■「モラトリアムな僕の希死念慮」第0話
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890483949/episodes/1177354054890484155
(略してモラ僕です。)

内容的には、小説のあらすじより時系列が前のお話です。
主人公の「僕」に一体何があったのかが分かったほうがいいかなと思い、
主人公紹介として丸々1話使っています。

…カクヨム初投稿作品がこんなネチネチしたものでいいのだろうか?




どうもはじめまして、げんのすけです。

元々私は二次創作畑出身で、キャラクターのテキストをいかに原作に忠実にかけるか命を懸けていたオタクでした。その努力が実ってか(実ったわけではない)、
幸運なことにテキストを扱う仕事に就いていたのですが、あまりの忙しさから「会社のために生きている」ような日々に嫌気がさし、勢いで退職しました。
自分のために生きるべきはずなのに、と涙を流したこともありました。
なので、この作品は半分実体験をもとにしたもの、半分フェイクがはいっています。
あまり自分の経緯を書くとネタバレになってしまいそうなので、自己経歴はここまでにしておいて、次回から近況ノートでは作品に(ギリギリ)関する小話や、自分が思ったこと、どうでもいい情報を書き散らしていきたいと思います。




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CASE1:燃えるゴミと萌えるゴミ
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燃えるゴミという言葉はその字の通り、可燃性のゴミのことをいいますよね。
でももし、サイコパスシリアルキラーが「燃えるゴミ」という単語をつかったら、そんじょそこらの人間のことを言ってそうな感じがしませんか。
役目を果たした秘密のメモでもなく、ガムの包み紙でもなく、用済みになった人間のことをさしていそうなイメージが私にはあります。

また、「萌えるゴミ」というのは性格やキャラ設定がとんでもなくクソだけれども萌えることをさすのか、私のようにキャラクターの考察をし、そのキャラクターの萌えについて語っていることをさすのか、いろいろ解釈が広がりますよね。

こういう、発話者の違いによる言葉の解釈の変化にメチャクチャおもしろいな!と思うんですが、分かってくださる人は一定数いるはず。。
しごく初歩的な問題というか基礎的な話ですが、日本語ってすごいな、と改めて思うわけです。同じ音で別の言葉!関西のハシと関東のハシ!イントネーションの差で変わる言葉!(某ドラマのトリックで使われてたネ!)

もちろん、外国語でも言葉遊びはあるようなので、日本に限ったことじゃないとは思いますが。洒落のきいた遊びがあるって、ステキだなあと。
文学部在学中に、落語のひとつやふたつ聞いておけばよかったな。


ちなみに、モラ僕の「僕」は性格的に冷めているので燃えてないゴミです。
そのうち、「それなら燃えてるゴミがいずれ出でてくるのか?」みたいなツッコミが入るくらいには読者ほしいな~(欲望に忠実すぎる)


おわりんご。

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