• に登録
  • SF
  • 現代ドラマ

ルールは破るためにあると言うが……(小説を書くルールに関して)

ルールは破るためにあるというが、ルールとは混乱を生み出さないように作られるものである。

車のルールがなくなれば、人身事故は激増し、事故による死亡者も増えるだろう。

本のルールも同様だ。一人称、三人称とかルールがあるのも読み手が混乱しないようにするためだ。

様々な本を読む中で、読者が混乱せず快適に楽しむことができるのは本がルールを守って書かれているからだと思う。

書き方が1000通りもあれば、本を読むのに人類は苦労するだろう。そして、本という文化は発展しなかったかもしれない。

時代の流れと共に書き方は増えてきた。だが、読者が混乱する書き方はやはり避けるべきだ。特にたくさんの読者に読んでほしいならなおさらだ。

このノートを書いたのも、人称がわかりにくいと感想を書いたところ、彼(もしくは彼女)は

「人称なんて知らないがどうでもいい。内容さえ伝わればルールなんて関係ない」

と半ば逆切れされて、不快な思いをしたためだ。


皆さんはどうだろうか?

よりたくさんの人に読んでもらいたければ、最低限のルールは守るべきだと私は思う。

そうでなければ待っているのは三流の烙印だけだ。

これは喧嘩した彼(もしくは彼女)を攻撃するために書かれたものではない。私は彼(もしくは彼女)に考えを改めてもらいたいと考えている。そうすればきっと次のステップに進めると思うからだ。夢の成功を信じてこの文章を締めようと思う。



コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する