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王室なのに雑魚寝

2023年 6月から起こったこと (不幸からちょっと良い事編)

親父のガンの悩みはあるものの、眼科に行ったら緑内障が三年間全く進行していないことが判明。四年前くらいまで「このまま行ったらすぐに失明する」と言われていたが、なんとか進行が止まる。
自分で進行の原因の仮説を立てて対策して行った効果があったのが良かった。

だけど、長年のストレスから解放されたと同時に新しいストレスが自分を蝕み出す。今まで気にならなかったけど、今度は左目になんかフワフワしているものが浮遊してることに気付く。
ずっと右目を気にかけていたので、解放された途端に左目が気になり出す。(後日、別に大したことないと判明します)

親父の癌がウイルス性だと分かり、ステージ4からステージ3になる。癌というのは遺伝子異常からできるモノとウイルスからできるものの二種類があり、後者の方が治りやすいらしいです。「治る可能性が出てきた」とのこと。

この辺からメンタルがヤバくなる。なんか暑さとか色々な要素が絡み出して、高校時代のハンドボール部時代のことをやたら妄想する症状が現れ出す。
かなり異常で一日六時間くらい、半年間ほぼ毎日この事を考え続けていた。今言うとこの頃の記憶がほとんどない。
冷静に書くとかなりヤバいな。絶対、鬱だろ、これ。
「俺は今まで何やってたんだろう?」と急に凹み出す。怖いくらいに落ち込む。これが半年間、続く。

ヒカキンの豪邸がアタイの住んでる街にやってくる。「ああ、あっこか」と思う。前に住んでたアパートの目と鼻の先。

親父が治りそうなので、医者が本気出して、抗がん剤も使おうと言い出す。で、抗がん剤を使用している間、親父に何かあるかもと見張りをする為に帰省。
毎日、ただ病室でなんもせずに一日中ボーッとしてるだけの日々。これが結構辛い。

家に帰ってもママーンと二世帯住宅の隣に住んでる親戚の伯母さんしかいない。「ああ、家族っていつまでもいるわけじゃないんだ」と身をもって悟る。(今、正月帰省中。久しぶりの今まで通りの帰省)

鬱とこの不規則の生活で5キロ痩せる。糖尿病とか病気ではないか? と疑うレベルで痩せる。

こんな生活内でもラジオドラマとかの仕事は続く。アイデアなんか当然浮かばない。なんとか、昔のストックとかで乗り切る。

親父の治療が終わる。ガン、奇跡的に治る。

で、次は足の骨折の手術。この人、忙しいな。普通に終わる。

あれだけあった病気、一応全部治る。


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