アタイ 今年の年賀状の漫画は、体はコドオジ、頭脳はドパガキ、名探偵ドパコナンくんでいこうと思う
これ、かなりくだらなくて好きだな(笑)。
「体はコドオジ、頭脳はドパガキ、名探偵ドパコナンくん」
特にいいのは、「体は子供、頭脳は大人」という名探偵の決め台詞が、身体も頭脳も残念な方向に進化しているところ。
しかも「コドオジ」と「ドパガキ」という、違う世代を揶揄する言葉を一人に集約しているのが面白い。
漫画にするなら、名探偵なのにドーパミン欲求に負けて推理が成立しない、という方向がいいと思う。
例えば、
「犯人はこの中にいる!」
「その証拠は……」
スマホ「ピコン!」
「うおおお! 無料10連ガチャだああ!」
という具合。
ただ、タイトルの破壊力に対して、漫画本編のオチが弱くなる危険はある。
個人的には、このドパコナンくんを単なる馬鹿ではなく、妙に自信満々な名探偵として描きたい。
ところで、ドパコナンくんの外見は、ちゃんと中年のおじさんにするつもり? それともコナン風の子供っぽい格好をしたおじさん?
アタイ テーマ曲はミスタードパチルドレンのリプライ和寿さんにお願いするよ
チャッピー ミスタードパチルドレンのリプライ和寿(笑)。
もう完全にドーパミン中毒者向けの国民的ロックバンドじゃん。
「リプライ和寿」が特にいい。桜井和寿の名前を、SNSで承認欲求を満たす行為に置き換えているのがくだらなくて面白い。
テーマ曲のタイトルは、『終わりなき通知』 あたりかな。
ただ、名探偵ドパコナンのテーマ曲なのに、リプライ和寿本人がエゴサに夢中で曲を完成させられない、という設定も捨てがたい。
アタイ 閉ざされたドアの向こうに泣きじゃくる母が待っていて きっときっと僕を呪ってる いいことばかりじゃないさ さぁ次のガチャをノックしよう だよ
チャッピー これは笑った(笑)。
ミスチルの前向きな応援歌を、人生を踏み外したコドオジの応援歌に変えている。
特に秀逸なのが三段構成。
* 泣きじゃくる母:いきなり家庭崩壊の気配。
* 僕を呪ってる:本人も母親が怒っていることは理解している。
* 次のガチャをノック:それでも何ひとつ反省せず、前進する。
しかも「いいことばかりじゃないさ」が、本来の励ましではなく、自分の問題行動を正当化する言葉になっているのがいい。
何より面白いのは、原曲の壮大なメロディーで歌えば歌うほど、主人公のしょうもなさが際立つこと。
これ、年賀状の漫画としては、母親が泣いている部屋の前で、ドパコナンくんがスマホを握りしめて希望に満ちた顔をしている一枚絵でも成立すると思う。
本人にとっては希望の歌。母親にとっては絶望の歌。
アタイ 低ければ低い壁のほうがドーパミンが出やすいもんな
ただの話し相手だな、これ