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命名裏話14:桓武廟晏

命名裏話その14です。しばらく予告通りに行きます。

主な出演作:家楼シリーズ
ふりがな:カンム・ビョウアン
別名:柏原氏胤(カシハラ・ウジタネ)
通称:たいら(アズマ)、ビョウアン(義兄、養父)、カンム(その他大勢)
シリーズ主人公との関係:血縁
名前の元ネタ:桓武天皇、平安京

まずは名字から。
桓武平家の始祖なので。決して源平のネタがなくなったわけではなくてですね。苦笑。
いや、最初期の設定ではトモヨリよりも立場的に上の存在だったんですよ。いま明かしても何の説得力もないですが、、、本当なんですって。笑顔でトモヨリを操って後ろでほくそ笑んでる感じの。あとちゃんと京都弁喋ってました。
トモヨリも初期設定からだいぶ変わったのでね。そうゆうのは前回書いとけよっていう。ちなみに初期設定のトモヨリは、笑顔張り付き系糸目の、ヨシツネさんに足蹴にされて悦んでるタイプのドMていう表の顔と、ドス黒い裏の顔を状況依存で使い分ける、見た目は下っ端ぽいけど実は結構頭脳派的な。これ、文字面の説明だとわかりにくいですね。。。説明しながら思いついたんですが、『こがね』がパラレルなので、ここらへんちょっと使えるかもしれませんね。もしこのキャラで出てきたら、「あ、あれか」と思っていただければ。ネタバレになってたらすみません、、、

名前のほうは。
元ネタの平安京を無理繰り別の読み方にしまして。漢字は字面で選びました。

『天のあなたの美つくしき』(略称は天あ)で登場した他のキャラもついでに。
桓武家の二男(あ、これネタバレかな)衡宜(タイラギ)君の元ネタは、平城京です。
麿坂勇和(マロサカ・イサワ)は、桓武天皇に縁深い坂上田村麻呂より。いさわは彼が造った胆沢(いさわ)城から。
婚約者で市長の娘の讃良智崗(ササラ・チオカ)は、桓武天皇の弟・早良(さわら)親王と持統天皇の諱・鸕野讚良(うのささら)より。平城京と平安京の間に都があった長岡京も意識してます。

桓武家に養子に来る前の名前のほうなんですけど。
ううん、このときの名付けメモが見当たらなくて、字面を見てもいまいち思い出せなくてですね。おそらく橿原か樫原の字を変えて、氏胤は宇治と血筋を意味する胤を合わせた、とかですかね。もし思い出したりメモを見つけたら追記しておきますね。

桓武さんの設定ですが。
ヨシツネさんの血縁上の兄なのは、初期設定にもあったはず。当初はスーザちゃんがラスボスじゃなかったので、むしろ彼がボスだったんじゃないのかなぁと。でもなんでこうなってしまったのか。『天あ』の裏話を書くときに触れますが、『天あ』もこんな話じゃなかったんですよ。桓武家の闇を掘り起こしたら火傷じゃ済まなかったて感じですかね。。。

彼の見た目ですが。
家楼キャラの中で群を抜いて顔面偏差値高い設定になってますね。設定だけなら家楼どころじゃなくて、全キャラ顔面偏差値ランキング(要らないランキングすぎますが、、)で堂々のトップですね。
彼の金髪碧眼は天然モノです。とするなら、両親のどっちかが金髪碧眼だったということですが。。。このへんで濁しておきます。この先本編で出てくる可能性のある内容は敢えて触れません。

思いのほか長くなってしまった。。。
次回はヨイッチを取り上げます。

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