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命名裏話5:胡子栗茫

命名裏話第5弾。せっかくなのでビイベシリーズのキャラ特集です。

主な出演作:ビイベシリーズ
ふりがな:えびすり・とーる
本名:小頭梨英(おず・なしひで)
通称:ボーくん(スーザちゃん)、甘味料(セナセキ先生)、オズ君(本部長)
シリーズ主人公との関係:上司(身体の関係)

彼に関して。
作中で出てくる(名乗る)名前がいっぱいあるのでわかりにくいですが、整理をしますと。
本名:小頭梨英
外見が女だったので、母親が「りえい」と名付けるんですが、
中身が男だったので、それを自覚したあたりから、「なしひで」と自称します。
4作目でセナセキ先生の前で「久永幕透」(くえいまく・トヲル)を名乗りますが、それは、フライングエイジヤのサイト管理者としてのハンドルネーム。
愛知県警の少年課にいたときは、小頭梨英(なしひで)を名乗ってます。
その後、祝多に消され、スーザちゃんに拾われた後は現在に至るまで、胡子栗茫(エビスリ・トール)になります。

ムダ君が「アダム」、スーザちゃんが「イヴ」なので、もう一人は「リリス」にしようと思ってたので、初期設定は、リスという名でした。
小頭梨英を逆唱かつ英語読みすると、「えりす・りとる」になるんですよね。実は発想としては逆で、エリスリトールという甘味料の音が気に入っていたので、これがなんとか名前にならないかと工夫して、「エビスリ・トール」という名前ができたんだったかと。
漢字変換は、いつも無理漢字とのギリギリを狙ってますが、彼の名前はいつも一発変換できない。いや、辞書登録すればいいんでしょうけど、彼の名前を一発で出すには、「えびすこくり」「ぼうよう」と打って茫洋の洋を消します。

エビスリ課長ですが。
キャラ解説のほうでも触れましたが、そもそもただのヘンタイ枠だったんですけど、ストーリーが進行するにつれて、もしかすると彼は主人公から分かたれた片割れであり、かつヒロインなのかもしれない、とまさかの路線変更がありましてね。4作目の本部長の過去バナを書いてるときにもそんな気はしてたんですが、本部長があまりにもガチの純愛だったのも影響したかもしれませんね。
スーザちゃんをヒロインに据えたはずが、彼女はラスボスになってしまったのでね。

2作目に出てきた「ヒサナガ・まくと」とはなんだったのか。2作目の解説でがっつりやるつもりなので。というかあれは、読むたびに違う解釈ができて、筆者としても結論を一つに絞るのが困難という。苦笑。

次回の命名解説は、セナセキ先生ですかね。
更新が不定期になってて申し訳ない。また次回でお会いできればと。

2件のコメント

  • 更新ありがとう!
    課長が出世していく様子がわかる~ 笑 最後は真のヒロインだったよね
  • まさかこんなことになるとは。わたしが一番びっくりしています。笑
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