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命名裏話1:坤皇子そよご

リクエストがあったので、キャラ名の命名裏話をば。その第1弾です。

主な出演作:hymaシリーズ『ウサじやましタマらせがわ』
ふりがな:ツチオウネそよご
シリーズ主人公との関係:えとりの高校の生徒会総務委員長


下の名前からいきましょうか。
ご存じの方はすぐピンときたと思いますけど、ソヨゴていう木があるんですよ。
響きが良かったのでもらいました。
箱根彫刻の森美術館で現物というか、木を初めて見ましたね。それ以後は見てない気がしますね。どんな木だったか思い出せないので改めて検索しました。
漢字表記は「冬青」と書くそうです。冬でも青いからだそうで。赤い実がなるんですね。そこからとったのかいまとなっては記憶がアレですが、そよごさんのメガネのフレームは赤いです。臙脂みたいな色だったかな。

名字のほうですが。
hymaシリーズのメインキャラは、名字に方角が入ってるんですが、その一環ですね。坤は、ひつじさる、つまり南西ですね。意味を調べたら、皇后とか女性の意味があるので、皇子はそこから発想したのかな。
皇子をそのまま「おうじ」じゃなくて、「おうね」にしたのがこじらせ感を醸し出してますよね。結果、女性ぽい雰囲気になったのでよかったんじゃないでしょうか。
そよごさんは、真面目なので、ちょっと硬いけど、それでいて上品な感じを目指したんでしょうね。

そよごさんの家族とか、高校卒業したあとの話は、実は構想があったりしますので、もしよろしければ気長にお待ちください。せっかくなので先出し情報をば。『ウサじやましタマらせがわ』の続編を考えてます。結ばれた恋と、結ばれなかった恋のその後。彼らが大学に入ったあたりの話ですね。

こんな感じで、リクエストのあった名前を優先的に取り上げていきますので、完全に順不同です。

次回第2弾は、EDENシリーズの埼玉県警の彼。本部長じゃないほうの彼にスポットを当てます。

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