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AIイラスト 【黒蹴球】レイモンド・スラッシュ

『魔物から助けた弟子が美女剣士になって帰って来た話』より。

『獣族』『兎』。男。一人称“僕”。

ゼウスがマスターを務めるクラン『星の探索者』のメンバーの一人。
加入時期はローハンが脱退してからカイルが入るまでの間。
主に敬語を意識して使っているが、若干根暗気味。陽キャの人とはコミュニケーションが苦手。
妹のレイミーがゼウスを強盗未遂をした件で個人的に謝りに行ったところで、一緒に来ない? とゼウスに誘われて加入した。
『重力魔法』を主に扱い、詠唱無し、ノータイムで行使する事が可能。それを利用した高い機動力と、強靭な蹴りが主な攻撃手段であり、若くして相当な実力も持つ。
種族としての高い聴力を『音魔法』で強めて索敵に当てたり、他の魔法も基本的なモノならある程度は使える。
クランでの役割は初期偵察と斥候、機動力を使った攪乱や伝令役を担う。

クラン内では弟の様に見られており、特にカイルとはよく組まされる事からも妹に近い扱いの方が気が楽だと思い接している。
別にカイルに対して好意は持っていないが、何かと近いスキンシップにはドキマギしつつ世話を焼く。
異名をもっと良いものに出来ないか考えている。


※一言
見た目クールを装う思春期の青年枠のレイモンドです。
彼は世界的にもかなり特殊な種族でして、『獣族』『兎』は世界にまばらに存在して居ますが、どこからやって来たのかは諸説ある種族です。
レイモンドの父親であるレイザックは【武神王】の六番弟子。その息子であるレイモンドも『ターミナル』では一歩置かれて見られていました。
レイモンド自身は『ターミナル』や自身に流れる荒い血が嫌いで、いつかは争いも喧騒もない静かな土地で余生を過ごそうと考えていた所に、ゼウスから誘われて『星の探索者』に加入しました。
その事は家を発つ日の朝に家族に話しましたが、父は“いつでも帰って来い”と言ってレイモンドを送り出し、妹は朝から家にいなかったので特に何も言わずに出て来ました。
『獣族』『兎』だけの特徴として月より魔力を受け取る事が可能であり、これは『兎』は月で暮す為に適応した能力であると言われており、レイモンドも類に漏れません。(レイザックは既に覚醒しており、それにより【武神王】が弟子に迎えられた)
まだローハンが居た頃の『星の探索者』は過去に月へ行った事もありその辺りの事情は把握済みなのでレイモンドが覚醒した事には、おー覚醒したかー、程度のリアクションです。

本編
https://kakuyomu.jp/works/16817330652583551341/episodes/16817330652583558457

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