『魔物から助けた弟子が美女剣士になって帰って来た話』に登場するヒロイン。
本名 カイル・ベルウッド
家族は祖母と二人。両親は他界。一人称は“俺”。
村に常駐する戦士ローハンに助けられ、そのまま弟子として鍛えられた少女。
村に居た頃は、髪短で動きやすい服装を好んでいた為にローハンは男として剣を教えた。(当人が一人称を“俺”と使っていた事からも勘違いした)
その後、ローハンの勧めで彼の所属していたクラン『星の探索者』にて心身ともに成長。出るとこが出て帰って来た事でローハンに女として初めて認識される。
最初にローハンに助けられた時から彼の事を気になっていたが、強さに対する憧れだと思っていたものの、クランマスターより、
「それは恋よ、カイル」(顎に手を当ててキラリッ)
と言われて、そうなんだー、と当初は適当に流していたが村に帰った際にローハンと再会して改めて惚れ直す。
ローハンの事は、おっさん、と呼んでいるものの師匠として強く慕っており、祖母にも話せない悩みも打ち明ける程に信頼している。
潜在能力は高く、『霊剣ガラッド』を所持し続けられる事からも現時点でもローハンを超える実力を持つが、男勝りで直情的な性格から実力にムラがあり、自分の意志で全力を出せない。
酒に殆ど酔わない体質であり、いくら飲んでも頬が赤くなる程の酒豪。
ローハンの異名を真似た事とクロエから銀髪が特徴的だと言われて、ゼウスから【銀剣】はどう? と言われたので、それだ! と決まった。
※一言
実は女だった系弟子のカイルです。
コンセプトは、再会してから始まるファンタジー。ふと、そう言う構想を思いついたのがキッカケです。色々なパターンがありましたが、それなりの王道パターンを選んで物語を発進させました。
カイルは美少女ですが、頭の中は脳筋で、オラオラ行くタイプ。胸が大きくなって動きづらくなるのが悩みだったりします。(サリアのスレンダーな体格を憧れてる)
クランの中では、他に色物が多いメンバーの中では比較的にマトモな部類。
クランでは二人一組で行動しますが、基本的にはサリアやボルックなどの前衛が必要な面子との組み合わせが多いです。
クラン内での人間関係は良好で、まだ入って数年な事もあってメンバーとは深い関りはなく、各々の過去なども知りません。それを今後の物語でメンバーの過去を開示するきっかけとしています。
ボルックに酔いにくい体質を検証されたり、スメラギに何度も弟子入りを言い渡されたり、サリアに弓の扱いを習ったり、クロエから稽古つけてもらったり、ゼウスから色んな事を教わったりと、『星の探索者』の事はもう一つの家だと思っています。
ちなみにレイモンドの事は良い相棒だと思っており、異性として意識していません。
服装に関してはクロエの進言です。動きやすいからという事で今の服を進められました。
↓本編
https://kakuyomu.jp/works/16817330652583551341/episodes/16817330652583558457