『懐いてた年下の女の子が三年空けると口が悪くなってた話』の登場人物。
34歳。社会人。一人称“私”。
ダイキの母親。昔、相当にヤンチャして若くしてダイキを身籠った。
それが原因で親類関係からは絶縁され、地元を去り、知り合いの居ない土地で女手一つでダイキを育てる事に。
その過程で、どうしても仕事を優先してしまい、ダイキの事は放任に近い形だった。
後に、ヒカリや谷高家に出会い、彼女を通じてケンゴとリンカに出会った事で繫がりを得て大きく助けられた経緯がある。
ダイキの事は深く愛しており、時間が合う時は出来るだけ一緒に居ようと努力している。
24時間ファミレスの店長であり、子供を手っ取り早くあやすために店長になってからは飴を常備しており結構人気。
ヤンキーじみた見た目を指摘される事があるも、逆に特徴として利用し多くの人間に認知され、面倒見がよく、今では良い女店長として地元住民には認知されている。
ファミレスは基本的に誰でもウェルカムで、防音室を設けて、うるさい客や痴話喧嘩をする客はそっちに押し込んでいる事からも結構人が来る。
※一言
ダイキの母親です。
彼女に関しては大企業の令嬢とか、ヤクザの娘とか色々と考えていましたが、結局元ヤンと言う経緯にしました。
ダイキの事は何かと頭を撫でたり、抱きしめたりするなど、溺愛しています。
それ故に、優秀な球児である息子の生き方に足を引っ張らないと様に、寮生活を許容して現在では少しだけ距離を取っています。本人も子離れせねばと思っての事。
昔からヤンキーな風貌ですが、過去に反抗期を恐ろしい程こじらせて地元から去った経緯があります。
最初はダイキの事は産んだら施設に預ける予定でしたが、とても可愛かった為に親類と絶縁してでも育てる決意をしました。
ちなみに父親は、彼女が身籠ったと知った瞬間に逃げ出しています。クズ野郎です。
頼れる人間が誰もいない土地でもめげずに働き続けられたのは、ダイキや助けてくれた多くの人が居たからです。
童顔で美人な見た目も相まって、年下に良く告白されていますが、上手くかわしています。
滅多なことでは怒りませんが、怒るとママさんチームの中では一番恐いです。