古朗伍

『懐いてた年下の女の子が三年空けると口が悪くなってた話』の登場人物。
15歳。高校一年。一人称“私”。
リンカの幼馴染で小中高と一緒の学校に通っている。
父親は警視であり、放浪癖のある母親は雑誌会社を経営しつつ芸術家をしており、空港に入り浸っている。
リンカとは仲が良く、姉妹のように育ち、ケンゴの事はケン兄と呼んで、実の兄のように慕っている。
優れた容姿をから母親の会社である『谷高スタジオ』で読者モデルをやっているが、本人はそれを本業にする気はない。
その容姿は高校でも頻繁に告白される程で、最近はうんざりしてきている。断り方にはだいぶ慣れて来た。
現在の体型を維持する為に、それなりの食事制限や体力作りを自主的に行っており、その過程で培った運動神経はスポーツ系の部活生にも引けを取らない。
明るくて社交的な性格で友達は多いが、リンカの事は一番に優先する程仲が良い。
もう一人の幼馴染であるダイキの事はリンカやケンゴよりも古馴染であり、同年代だが弟のように接している。
直射日光が苦手で基本的には日陰を好む。どうしても外に出る時の為に日焼け止めを常備している。
リンカがケンゴに好意を抱いている事に気づいており、影ながら応援している。


※一言
ヒロインの友達ポジションのキャラクターです。
自他共に認める美少女で明るく、社交的な性格からも友達は多いです。
天才肌の人間に見えますが、才能よりも努力家な一面が強く、父親の影響もあり、産まれつき持っているモノを特別だと考えないようにしています。
その為、モデルとしての体型の維持は常に考えており、苦手な日差しの下に出たりしています。
一人っ子である事からもリンカやケンゴの事は姉妹、兄のように思っており、ダイキの事は弟のように見ています。三者とも家族ぐるみで仲が良い事もあり、関係は良好です。