古朗伍

『懐いてた年下の女の子が三年空けると口が悪くなってた話』の登場人物。
30代。女。一人称“私”。

会社でのケンゴの直接の先輩。
美人で、優しくて、スタイルが良く、更にあらゆる事をそつなくこなすスーパー才女。
七海、轟とは同期で、二人と三姉妹に例えた時は次女のように見られている。
なぜ、こんな会社に居るのか分からないレベルの完璧超人であり、多くの者が彼女を先輩と慕っている。
人材を育成する3課に所属している事もあり、殆どの後輩は彼女と一度は顔を合わせる。その為、大半の後輩が彼女のレクチャーを受けており敬意を抱いている。
褒めて伸ばすタイプの人間であり、彼女が見ていると不思議と頑張れるように思わせる、八方美人。
怒った所を見た事が無く、いつも適切な行動と処理をする事からも3課のエースでもあり、課長の獅子堂も彼女を頼りにしている。


※一言
鬼灯先輩です。
社会人モノには良くいる、美人で、有能で、優しい先輩という設定の元に作りました。
元は顧問弁護士集団の新人で、その時から凄まじい活躍をしていました。箕輪は後輩です。
若い頃から多くの異性に言い寄られており、ある理由から、その都度かわしてきました。弁護士の資格を持つのは、そう言う者たちから手っ取り早く避けるためだったりします。
名前の鬼灯は適当に決めました。決して裏のある苗字ではありません。
家族関係は、父と母と妹。自分から連絡は取らずに疎遠となっているのも、深い理由がありますが、作中で回収できなかったら外伝でもやります。
影のある彼女ですが、影のない人間などいないので、そのあたりが彼女の掘り下げ部分になればと思っています。